中小企業診断士の年収は高い?独立・企業内のリアルな収入データ

中小企業診断士を取得した後、どのくらい稼げるのか——これは資格取得を目指す方の大きな関心事です。結論から言えば、独立診断士の平均年収は900〜1,000万円台と一般サラリーマン平均(478万円)の約2倍です。ただし、活躍スタイルによって大きく異なります。

独立診断士の収入

売上分布

  • 501〜1,500万円: 約53%
  • 1,000万円超: 約32%
  • 1,500万円超: 上位層

独立した診断士の約半数が500〜1,500万円の売上を上げており、うち3人に1人は1,000万円を超えています。さらに年収801万円以上の割合は47.4%と、半数近くが高収入を実現しています。

主な収入源と日当

業務 日当相場
公的業務(専門家派遣等) 平均43,300円/日
民間コンサルティング 平均119,400円/日

民間コンサルの日当は月20日稼働で換算すると約240万円/月。もちろん常時稼働するわけではありませんが、高単価案件を複数持てれば年収1,000万円は現実的な目標です。

年齢別の年収目安

年齢 年収目安
25〜29歳 604万円
30〜34歳 858万円
35〜39歳 902万円
40〜44歳 1,096万円
55〜59歳 1,358万円

経験と人脈が積み上がる40代以降に収入が大きく伸びる傾向があります。

企業内診断士の待遇

資格を持ちながら企業に勤める「企業内診断士」も多くいます。

  • 資格手当: 月1〜3万円(年12〜36万円)
  • 昇進・評価向上: 経営企画・コンサル部門への異動が有利に
  • 転職市場での評価: 30〜40代の転職で強力なアピール材料

活躍フィールド

  1. 独立コンサルタント(最も収入ポテンシャルが高い)
  2. コンサルティングファーム勤務
  3. 会計・税務事務所(税理士とのダブルライセンス)
  4. 企業の経営戦略部門
  5. 商工会議所・中小機構などの公的支援機関

まとめ

  • 独立診断士の年収は平均900〜1,000万円台
  • 民間コンサル日当は平均119,400円と高単価
  • 企業内でも資格手当・昇進・転職で大きなメリット
  • 年収は年齢・経験とともに上昇する傾向