2026年度(令和8年度)中小企業診断士試験の制度変更まとめ

2026年度(令和8年度)の中小企業診断士試験から、口述試験が廃止という大きな制度変更が実施されます。これから受験を考えている方は必ず把握しておきましょう。

最大の変更点:口述試験の廃止

旧制度(〜令和7年度)

1次試験(筆記・7科目)→ 2次試験筆記(事例I〜IV)→ 口述試験 → 合格

新制度(令和8年度〜)

1次試験(筆記・7科目)→ 2次試験筆記(事例I〜IV)→ 合格

口述試験は2次筆記合格者のほぼ全員が通過する関門でしたが、令和8年度からは廃止されます。2次試験筆記に合格した時点で最終合格となります。

変更点の比較表

項目 旧制度(〜R7) 新制度(R8〜)
最終試験 口述試験(面接) なし
合格確定タイミング 口述試験合格後(12月) 2次筆記合格発表時
口述対策時間 4〜5時間必要 不要
試験終了月 12月 11月頃

受験生への影響

プラスの影響

  • 口述試験対策(4〜5時間)が不要になり、学習負担が軽減
  • 合格が早く確定するため、資格登録・実務補習の準備を前倒しできる
  • 面接が苦手な方にとって心理的ハードルが下がる

注意点

  • 2次筆記の重要度がさらに高まった
  • 2次試験の合格基準・出題傾向は基本的に変わらない
  • 口述試験廃止によって最終合格率が若干上昇する可能性がある

2026年度の試験日程(予定)

  • 1次試験: 2026年8月上旬(例年通り)
  • 2次試験(筆記): 2026年10月25日(予定)
  • 2次試験合格発表: 2026年11月〜12月頃

今後の受験スケジュールに与える影響

口述試験廃止により、11月以降に予定していた「口述対策期間」がそのまま「次年度の学習準備期間」に充てられます。これは特に2次試験に複数回挑戦する受験生にとって、年間スケジュールを再設計するタイミングとなります。

まとめ

  • 令和8年度(2026年度)から口述試験が廃止
  • 2次筆記合格=最終合格に
  • 口述対策の時間が不要になり、学習効率が上がる
  • 2次筆記の対策に全力を注ぐことがより重要に