中小企業診断士1年合格のスケジュール|月別やることリスト

中小企業診断士を1年で合格するためには、1,000時間という学習量を12か月に効率よく配分する計画が不可欠です。今回は、社会人が毎日2〜3時間の学習で1年合格を目指す月別スケジュールを紹介します。

1年合格のための全体像

学習は大きく3つのフェーズに分かれます。

フェーズ 期間 内容
インプット期 8〜12月(5か月) テキストで各科目の基礎を習得
アウトプット期 1〜6月(6か月) 問題集・過去問で実力をつける
直前期 7〜10月(4か月) 1次直前+2次対策

月別やることリスト

8〜9月(学習スタート)

  • 受験計画の策定(科目順・教材選定)
  • 企業経営理論・経済学のインプット開始
  • 1日2時間のリズムをまず習慣化

10〜11月

  • 財務・会計のインプット(最重要科目。早めに着手)
  • 運営管理のインプット
  • 財務・会計は並行して簿記3級問題集も活用

12月

  • 経営情報システム・経営法務・中小企業経営政策のインプット
  • 年末に全7科目の理解度チェック

1〜2月(アウトプット期スタート)

  • 全科目の問題集に着手
  • 間違えた問題をノートにまとめる「弱点ノート」作成

3〜4月

  • 過去問(5年分以上)を本番形式で解き始める
  • 時間を計って解く習慣をつける

5〜6月

  • 弱点科目の集中補強
  • 模擬試験(1回目)受験→スコア分析

7〜8月(1次直前期)

  • 過去問の総ざらい
  • 模擬試験(2回目)→弱点ラストスパート
  • 8月上旬:1次試験本番

9月(2次試験対策スタート)

  • 2次試験の概要・解法フレームを理解
  • 事例I〜IVの過去問を1年分解いてみる

10月(2次直前期)

  • 過去問5年分を80分タイムで演習
  • 答案を自己採点・分析
  • 10月下旬:2次試験本番

計画倒れにならないための3つのルール

  1. 週次で進捗確認: 毎週日曜に「今週の達成率」を確認し、翌週の計画を微修正
  2. 詰め込みより継続: 週末に10時間より、毎日2時間のほうが定着率が高い
  3. 1科目を完璧にしてから次へ: 7科目を同時並行するより、1科目ずつ仕上げる

まとめ

  • インプット(8〜12月)→アウトプット(1〜6月)→直前期(7〜10月)の3フェーズ
  • 財務・会計は最初の5か月で徹底的に固める
  • 週次で進捗を確認しながら柔軟に調整する
  • 1次本番(8月)→2次本番(10月)の2段階をイメージして逆算計画を立てる