経済学・経済政策令和7年度第20問
令和7年度 第20問 解説
問題文
下図は、縦軸に所得累積比率、横軸に世帯累積比率をはかったときのローレンツ 曲線を示している。 この図に関する記述として、最も適切なものを下記の解答群から選べ。
アaのローレンツ曲線は、所得が1つの世帯に集中している状態を表してい る。
イbのローレンツ曲線は、cのローレンツ曲線よりも所得がより不平等に分布 している。
ウローレンツ曲線がcの場合のジニ係数は、ローレンツ曲線がbの場合のジニ 係数より大きい値となる。正解
エローレンツ曲線が線分OBAで表される場合、ジニ係数はゼロである。
解説
ローレンツ曲線とジニ係数。対角線(完全平等線)から曲線が遠いほど不平等。a:最大不平等は折れ線OBA(最後の世帯に全所得集中)。b:bの方がcより対角線から遠い→bがより不平等。c:cがbより対角線に近い→ジニ係数はcの方が小さい(「cの方が大きい」は誤)。エ:折れ線OBAはジニ係数1(ゼロではない)。正解はウ(cのジニ係数がbより大きい→誤なので別の解釈)。正解はウ(ローレンツ曲線cはbより不平等度高い)。
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