経営法務令和7年度第17問
令和7年度 第17問 解説
問題文
A、BおよびCが各3分の1の割合で甲土地を共有している場合に関する記述と して、最も適切なものはどれか。
アA、BおよびCが共同して甲土地を第三者に賃貸した場合、その賃貸借契約の 解除は、A、BおよびCが全員で行う必要がある。
イAが甲土地の自己の持分をBおよびC以外の第三者に譲渡するためには、Bお よびCの同意を得る必要がある。
ウAが甲土地の自己の持分を放棄した場合、その持分は国庫に帰属する。
エAは、甲土地を不法に占有している第三者に対し、単独で甲土地全部の明渡し を請求することができる。正解
解説
共有物を不法占有する第三者に対しては、各共有者が単独で共有物全部の明渡しを請求できる(民法252条5項の保存行為)。持分の譲渡に他共有者の同意は不要。持分放棄時は他の共有者に帰属。賃貸借解除は持分過半数の決定で可能。
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