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企業経営理論令和6年度第11問

令和6年度 第11問 解説

問題文

ある企業では、国際化に際して、「自社の事業特性を考え、標準化を最小限に抑 えながら、現地適応を最重要視する」という方針を立てた。この方針と合致する、 I-Rフレームワークに基づいた経営スタイルに関する記述として、最も適切なもの はどれか。

ア意思決定の権限や経営資源は海外子会社に分散され、親会社は子会社と緩やか につながる。正解
イ親会社が海外子会社を公式的に管理・統制し、子会社間の調整を行うが、日常 業務の意思決定の権限や経営資源の多くは海外子会社に分散される。
ウ各海外子会社が密接につながるネットワークとなり、各地での学習成果を企業 全体で活用する。
エ現地化と標準化の両立を図ることの負荷を下げるために、現地企業との戦略的 提携体制を整える。
オ重要な意思決定や経営資源は本国や親会社に集中し、集権的に海外子会社を統 制する。

解説

I-Rフレームワーク(統合圧力対現地適応圧力)。「標準化を最小限、現地適応を最重要視」はマルチナショナル型(低統合・高現地適応)。ア正:意思決定・経営資源を海外子会社に分散し、親会社は緩やかにつながる分権型スタイル。イ(親会社が統制しながら分権)はトランスナショナル型。ウ(学習を共有するネットワーク)はトランスナショナル型。オ(集権的統制)はグローバル型。

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