応用ソフトウェアと表計算
ソフトウェア
表計算ソフトの絶対参照($)は診断士試験で超頻出!しっかり押さえよう!
応用ソフトウェアと表計算
簡単にいうと
表計算ソフトの絶対参照($)は診断士試験で超頻出!しっかり押さえよう!
① 共通応用ソフトと個別応用ソフト
応用ソフトウェアは、業種を問わず広く使われる共通応用ソフトと、特定の業務目的に特化した個別応用ソフトに分かれます。
| 分類 | 具体例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 共通応用ソフト | 表計算、ワープロ、プレゼンテーション | 汎用的で多くの業務に利用される |
| グループウェア | メール・スケジュール・掲示板を統合したチーム協働ツール | |
| オーサリングツール | Webページやマルチメディアコンテンツを制作するツール | |
| 個別応用ソフト | 会計ソフト、在庫管理、CAD | 特定の業務ニーズに合わせて設計・開発される |
グループウェアは、組織のメンバーが情報を共有し、業務の効率化を図るための統合ツールです。メール・カレンダー共有・電子掲示板・ワークフロー承認などの機能が一つのプラットフォームにまとまっています。
オーサリングツールは、プログラミングの知識がなくてもWebサイトやマルチメディアコンテンツ(動画・音声付き教材など)を視覚的に制作できるソフトウェアです。
② 表計算の基本
表計算ソフトは、データをセル(マス目)に入力して計算や集計を行うツールです。基本用語を整理しましょう。
- セル: 行と列が交差する1つのマス目。例えばA列の3行目は「A3」
- 行: 横方向の並び。数字で表す(1, 2, 3, ...)
- 列: 縦方向の並び。アルファベットで表す(A, B, C, ...)
- セル範囲: 複数のセルをまとめて指定する表記。A1からC5までなら「A1:C5」
- 計算式: 先頭に「=」をつけて入力する。例: =A1+B1
③ 相対参照と絶対参照
表計算の最重要テーマが相対参照と絶対参照の違いです。
相対参照は、計算式をコピーしたとき、コピー先に合わせてセル番地が自動的にずれる参照方式です。たとえば「=A1*B1」という式をB1からB2にコピーすると、「=A2*B2」に変化します。
絶対参照は、「Aを付けると、どこにコピーしても常にA1を参照します。
| 参照方式 | 書き方 | コピー時の挙動 |
|---|---|---|
| 相対参照 | A1 | 行・列ともにコピー方向に応じてずれる |
| 行の絶対参照 | A$1 | 行は固定、列はずれる |
| 列の絶対参照 | $A1 | 列は固定、行はずれる |
| 完全な絶対参照 | 1 | 行・列ともに固定 |
試験では「為替レート表」や「単価表」のように、特定のセルを固定して参照する問題が頻出します。たとえば、税率が入ったセルE1を固定したいときは「1」と記述し、商品価格のセルは相対参照にすることで、1つの式をコピーするだけで全商品の税込価格を一括計算できます。
④ 代表的な関数
表計算でよく使う関数を整理しましょう。
| 関数 | 書式 | 機能 |
|---|---|---|
| SUM | =SUM(A1:A10) | 指定範囲の合計を計算する |
| SUMIF | =SUMIF(範囲, 条件, 合計範囲) | 条件に一致するセルだけの合計を計算する |
| COUNT | =COUNT(A1:A10) | 数値が入ったセルの個数を数える |
| COUNTIF | =COUNTIF(範囲, 条件) | 条件に一致するセルの個数を数える |
| AVERAGE | =AVERAGE(A1:A10) | 指定範囲の平均値を求める |
| MAX | =MAX(A1:A10) | 指定範囲の最大値を返す |
| MIN | =MIN(A1:A10) | 指定範囲の最小値を返す |
特にSUMIFとCOUNTIFは条件付き集計ができる関数として試験でよく出題されます。「東京支店の売上合計」のように、ある条件を満たすデータだけを集計する場面で使用します。
具体例
絶対参照の使い方を、具体的な為替計算の例で確認しましょう。
あなたが以下のような表を作成しているとします。
- E1セルに為替レート(例: 150)が入っている
- A列にドル建ての金額が入っている(A2=100, A3=200, A4=350)
- B列に円換算額を計算したい
B2セルに「=A2*1」と入力します。
この式をB3, B4にコピーすると、以下のように変化します。
- B2: =A2*1 → 100×150 = 15,000
- B3: =A3*1 → 200×150 = 30,000
- B4: =A4*1 → 350×150 = 52,500
A列の参照(相対参照)はコピーに応じてA2→A3→A4とずれますが、1(絶対参照)はコピーしても常にE1を指し続けます。
もし$を付けずに「=A2*E1」と書いていたら、B3にコピーした時点で「=A3*E2」となり、存在しないE2セル(空欄)を参照して計算結果が0になってしまいます。
試験のポイント
- ・要は「相対参照=コピーで変わる、絶対参照($付き)=コピーでも固定
- ・為替レート表のような問題が頻出」
- ・行だけ固定(AA1)の複合参照も理解しておく
- ・SUMIF=条件付き合計、COUNTIF=条件付きカウントは頻出関数
独学で診断士合格を目指すなら
過去問演習・AI添削・テキストPDFまで
すべて揃ったプレミアムプランで合格を掴む!
予備校代の1/10以下で、独学の不安をまるごと解決
- 📝1次試験 過去問演習(全7科目・年度別)無制限プレミアム限定
- 🤖2次試験 AI添削(事例I〜IV・無制限)最適なフィードバックで実力アッププレミアム限定
- 📄科目別テキストPDFダウンロード。印刷して好きな使い方で学習できるプレミアム限定
- 🔖ブックマーク機能で苦手分野・何度も確認したい部分を管理プレミアム限定
- 📊学習記録・成績管理で自分の進捗を可視化プレミアム限定
プレミアムプラン
¥9,800(税込)
自動更新なし / 1年間有効
決済は Stripe(PCI-DSS準拠)で安全に処理されます。カード情報は当サービスに保存されません。