中小企業経営・政策令和5年度第25問 設問2
令和5年度 第25問 設問2 解説
問題文
次の文章を読んで、下記の設問に答えよ。 IT 導入補助金は、売上や業務効率を高めるIT ツールを導入する中小企業や小規 模事業者などを支援するものである。 この補助金には用途や対象物などに応じて、「通常枠」、「デジタル化基盤導入類 型」、「複数社連携IT 導入類型」などがある。 「通常枠」の補助率は、 A である。「複数社連携IT 導入類型」は、地域 DX の実現や生産性の向上を図るため、 B の複数の中小企業や小規模事業 者などが連携してIT ツール及びハードウェアを導入する取組について補助を行 う。 文中の空欄AとBに入る語句の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。
アA:2分の1以内 B:5者以上
イA:2分の1以内 B:10 者以上正解
ウA:3分の2以内 B:5者以上
エA:3分の2以内 B:10 者以上
解説
IT導入補助金の「通常枠」は、ITツール導入にかかる経費の2分の1以内を補助するものであり、中小企業が自己負担と補助金を半分ずつ分担する仕組みとなっている。また「複数社連携IT導入類型」は、地域全体のDX推進や生産性向上を目的とし、商店街や地域の中小企業・小規模事業者など10者以上が連携してITツールやハードウェアを導入する取組を対象としている。この2点から、Aは「2分の1以内」、Bは「10者以上」となる組み合わせのイが正解となる。ウとエは補助率を「3分の2以内」としている点が誤りで、これは他の枠(例えばデジタル化基盤導入類型の一部)と混同しやすい数値である。アは連携者数を「5者以上」としている点が誤りで、実際の要件である10者以上と異なる。覚え方としては、「通常枠=半分(2分の1)」「複数社連携=地域ぐるみで10者以上」とセットで押さえておくと、補助率と要件数の混同を防げる。
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