会社に関する基礎知識
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プレミアムで見る会社法では営利法人を株式会社と持分会社に分類しています。出資者(株主・社員)がどのような責任を負うかは、会社形態を選ぶうえで非常に重要です。ここでは無限責任・有限責任・直接責任・間接責任の違いを理解します。
簡単にいうと
簡単にいうと、会社が倒産したとき出資者が負う責任には『全額を負う(無限責任)か出資額が上限(有限責任)か』と『債権者に直接支払う(直接責任)か会社を通じて支払う(間接責任)か』の2軸の組み合わせがあります。株式会社の株主は間接有限責任です。
会社における出資者責任には、無限責任と有限責任、直接責任と間接責任があります。
❶ 無限責任
会社が倒産したときなどに、会社債権者に対して、個人財産まで含めて負債総額の全額の責任を負うことです。
❷ 有限責任
会社債権者に対して、出資額を限度とする責任を負うことです。つまり最悪の場合でも出資したお金を失うだけで済みます。
❸ 直接責任
会社債務について、出資者が会社債権者に対し直接弁済義務を負うことです。
❹ 間接責任
会社債務について、出資者が会社債権者に対し直接支払うのではなく、会社に出資する形で支払うことです。つまり会社債権者に対して会社を通じて間接的に責任を負うということです。
これら4つの組み合わせで、出資者の責任の形は3パターンになります。
なお『間接無限責任』という会社は存在しません。
具体例
3人で出資金合計6,000万円の会社を設立し、1億円の負債で倒産した場合を考えます。無限責任なら3人で連帯して1億円の負債を負います(個人財産も含む)。有限責任なら各自の出資額が限度なので、出資した分を失うだけです。

有限責任と間接責任のイメージ

無限責任と有限責任
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