貸借対照表および損益計算書の作成プロセス
下の動画はこの節の解説ではありません。 解説動画の雰囲気を知っていただくための見本として、「正味現在価値法と内部収益率法の対比」の動画を再生します。
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プレミアムで見る年度末にまとめて行う後片づけが「決算整理」です。中身は2つ。期中に切った仕訳の手直しと、期中には仕訳として上がってこなかったものの計上です。
たとえば、金庫の中身と帳簿の残高が食い違っていればその差を雑損益で埋める、まだ払っていない給料を費用に立てる、といった作業がこれにあたります。
この節では、決算整理がどういう位置にある作業なのかを押さえます。ひとつだけ気をつけたいのが、簿記でいう「未払い」という言葉です。日常で使う意味とは違います。
簡単にいうと
決算整理は期末の総仕上げ。簿記でいう「未払い」は、支払いが遅れているという意味じゃないよ!
年度末に行うのは、期中の仕訳の手直しと、期中には仕訳として現れなかったものの計上です。
代表的なものを挙げると、
細かくは第5項の「経過勘定」で扱いますが、ここでひとつ断っておきます。簿記でいう「未払い」は、約束の日を過ぎても払っていない、という意味ではありません。支払いの日がまだ来ていないから払っていないだけで、費用そのものはもう発生している、という状態を指します。
「未払給与」を例にとれば、給料の遅配のことではありません。支払日が来期にあるというだけで、その働きは当期に受けている、ということです。
日常語の「未払い」には、払うべきものを払っていないという後ろ暗い響きがあります。簿記のそれはまるで違います。期日が来ていないのですから、何ひとつやましいことはありません。ただし、働いてもらった分の費用は働いてもらった年に載せるべきなので、決算整理で拾い上げるのです。

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