貸借対照表および損益計算書の作成プロセス
下の動画はこの節の解説ではありません。 解説動画の雰囲気を知っていただくための見本として、「正味現在価値法と内部収益率法の対比」の動画を再生します。
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プレミアムで見る簿記は、会社の財産の様子と1年の成績を伝えるために、日々の取引を帳簿へ書き留めていきます。そのとき取引を、財産の様子を表す「資産・負債・純資産(資本)」と、成績を表す「収益・費用」の5つに仕分けます。
この5つをまとめて「簿記の5要素」といいます。
5要素は、第2章で見た貸借対照表と損益計算書にそのまま乗っています。この対応関係が、次の節から始まる仕訳のきまりの土台になります。
簡単にいうと
資産・負債・純資産がB/S、収益・費用がP/L。5つの箱の置き場所を覚えよう!
5つのうち「資産・負債・純資産(資本)」は財産の様子を映すものなので貸借対照表へ、「収益・費用」は1年の成績を映すものなので損益計算書へ載ります。
勘定式で並べると、位置関係がひと目で分かります。
| 借方(左) | 貸方(右) |
|---|---|
| 資産 | 負債 |
| 純資産(資本) |
| 借方(左) | 貸方(右) |
|---|---|
| 費用 | 収益 |

簿記の5要素と借方・貸方
試験のポイント
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※利益は「収益 − 費用」という引き算の結果であって、日々書き留めていく取引そのものではありません。だから5要素には入りません。
※ふだん目にする報告式の損益計算書とは形が違いますが、中身は同じものです。
この5つの箱がどちらに置かれているかを覚えることが、仕訳の出発点です。左に並ぶのは資産と費用、右に並ぶのは負債・純資産・収益。この並びが、そっくりそのまま「増えたらどちらへ書くか」のきまりになります。
| 要素 | 定位置 | 増えたとき | 減ったとき |
|---|---|---|---|
| 資産 | 借方(左) | 借方 | 貸方 |
| 費用 | 借方(左) | 借方 | 貸方 |
| 負債 | 貸方(右) | 貸方 | 借方 |
| 純資産(資本) | 貸方(右) | 貸方 | 借方 |
| 収益 | 貸方(右) | 貸方 | 借方 |
覚えることは「定位置」の1列だけ。増えれば定位置の側、減ればその反対側、というだけの話です。
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