貸借対照表および損益計算書の作成プロセス
下の動画はこの節の解説ではありません。 解説動画の雰囲気を知っていただくための見本として、「正味現在価値法と内部収益率法の対比」の動画を再生します。
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プレミアムで見る仕訳した取引をひとまとめにする作業が転記です。
仕訳帳には、起きた順に取引が並んでいるだけです。それを上から眺めても「で、現金はいくら残っているのか」は出てきません。科目ごとに拾い集めて、はじめて残高が見えます。この拾い集める作業が転記です。
この節では、なぜその手間をかけるのかを押さえます。
簡単にいうと
仕訳は発生順、転記は科目別。バラバラの記録を科目ごとに集めるのが転記だよ!
取引が起きるたびに仕訳を切っていくと、会社の規模や商売の中身にもよりますが、とてつもない本数になります。
そのままでは使い物になりません。同じ科目のものを1か所へ寄せる必要があります。現金が動く取引がいくつもあれば、「現金」という科目は何度も顔を出しますが、それらをまとめて現金勘定へ写していくわけです。貸借対照表に載るのは、そうやって写し終えたあとの最終的な残高(預金と合わせたもの)です。
前の節で扱った7つの取引では、「現金」が7回も登場していました。
| 取引 | 現金の動き |
|---|---|
| ①出資を受けた | +10,000 |
| ②借り入れた | +20,000 |
| ③備品を買った | −6,000 |
| ④商品を仕入れた | −18,000 |
| ⑤商品を売った | +24,000 |

転記
試験のポイント
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| ⑥借入金を返した |
| −7,000 |
| ⑦給料を払った | −3,000 |
| 残高 | 20,000 |
仕訳帳を1行ずつ目で追っても、この20,000という数字はどこにも書かれていません。ひとつの箱に集めてはじめて姿を現すのです。
この「箱」が勘定であり、箱へ入れていく作業が転記です。
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