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ERPパッケージ

IT資産管理

ERPは企業の基幹業務を丸ごと統合管理するパッケージ!導入のポイントは「業務をパッケージに合わせる」だよ!

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ERPパッケージ

簡単にいうと

ERPは企業の基幹業務を丸ごと統合管理するパッケージ!導入のポイントは「業務をパッケージに合わせる」だよ!

① ERPパッケージとは

ERP(Enterprise Resource Planning)パッケージは、販売・生産・在庫・財務・会計・人事といった企業の基幹業務プロセスを統合的に管理するパッケージソフトウェアです。統合型業務パッケージソフトウェアとも呼ばれます。

ERPは、必要な機能を相互に関係付けながら支援する総合情報システムです。近年はクラウド型のERPパッケージが主流となっています。

② ERP導入の留意点

ERP導入のポイントは、パッケージに適合するように自社の業務を変更することです。これをFit to Standard(フィット・トゥ・スタンダード)と呼びます。

パッケージに手を加え(カスタマイズし)すぎると、以下の問題が生じます。

ERPパッケージのメリットパッケージに手を加えると
開発期間が短い修正・追加開発の分だけ期間は長くなり、コストも増える
保守が容易ベンダが用意する次期バージョンをそのまま反映できなくなる
ベストプラクティスのノウハウを活用できる自社業務に合わせるほど、パッケージのノウハウを活かせない

したがって、最も多く売れているERPパッケージがよいというわけではなく、企業の実態に応じていくつかのERPパッケージを比較・厳選した上で、自社に合ったERPパッケージを導入する必要があります。

具体例

ERPの導入判断を、中小製造業の視点で考えてみましょう。

C社は従業員100名の製造業で、受注管理・在庫管理・会計処理をそれぞれ別々のソフトウェアで行っていました。受注が入ると、営業が受注管理システムに登録し、製造部門が在庫管理システムで在庫を確認し、経理が会計システムに手入力するという二重三重の作業が発生していました。

ERPパッケージを導入すると、受注データが入力されると同時に在庫の引当・製造指示・売上計上・請求書発行までが連動して処理されます。データの二重入力がなくなり、リアルタイムで経営状況を把握できるようになります。

ただし、C社独自の「仮受注」という商慣習に合わせてカスタマイズしたところ、その後のバージョンアップで追加開発部分との整合性が崩れ、追加コストが発生しました。業務をパッケージの標準に合わせていれば避けられた問題です。

試験のポイント

  • 要は「ERP=基幹業務の統合パッケージ
  • 導入の鍵は業務をパッケージに合わせること(Fit to Standard)
  • カスタマイズしすぎるとメリットが失われる」
  • スクラッチ開発(独自開発)との対比で出題されることも多い

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