人的資源管理
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プレミアムで見るここでは能力開発を学習します。まず、能力開発の階層別分類(個人レベルと集団レベル)について概観し、次に能力開発の具体的な方法(OJT・Off-JT・自己啓発)について個別に学習します。
簡単にいうと
能力開発には「個人向け」と「集団向け」の2タイプがあります。それぞれの具体例を見てみましょう。
能力開発は、階層別に個人レベルと集団レベルに分類されます。個人的教育訓練には、大きく階層別教育訓練と職種(職能)別教育訓練があります。階層別教育訓練の例としては新入社員教育・一般社員教育・管理者教育・経営者教育などがあり、職種別教育訓練の例としては技術者教育・セールス担当者教育・海外要員教育などがあります。
集団的教育訓練には、ケーススタディ(事例研究)などの問題解決型教育訓練、ブレーンストーミングなどの創造性開発型教育訓練、ロールプレイング(役割演技法)などの組織開発型教育訓練などがあります。ブレーンストーミングとは、特定の課題をグループに与え、一定のルール(批判厳禁・自由奔放・質より量・結合改善)のもとにさまざまなアイデアを出させる技法です。
具体例
商社M社では、入社3年目までの若手社員には階層別のOJTプログラムを、中堅社員にはケーススタディを中心としたリーダーシップ研修を、管理職候補にはロールプレイングを含むマネジメント研修を実施しています。
試験のポイント
簡単にいうと
仕事の中で学ぶOJT、仕事を離れて学ぶOff-JT、自分で学ぶ自己啓発——3つの能力開発方法を比較します。
教育訓練・能力開発は、実施形態から、OJT・Off-JT・自己啓発の3つに分けられます。
OJT(On the Job Training)は、実際に仕事を行いながら上司などが部下の指導を実施し、業務を行う際に必要な知識や能力を部下に獲得させる教育訓練方法です。仕事上の実践能力を向上させるために非常に効果が高く、コストが安い、従業員の個性や能力に沿ったきめ細かな教育ができる、業務上のスキルやノウハウを短期間に伝授できるというメリットがあります。一方で、短期志向に陥りがちであること、上司や先輩の知識や経験に教育効果が左右されること、体系的な知識・技術の習得が困難であることがデメリットです。
Off-JT(Off the Job Training)は、実際の業務から離れて特別に時間と場を設けて行われる教育訓練で、社内外のセミナーや講習会への参加などが代表的です。コストがかかるという難点がありますが、新しい知識・技術を体系的に習得することができます。
自己啓発は、従業員が自分の意思で能力開発を行うもので、通信教育講座の開設、資格取得の援助、社外セミナーの開催・紹介、自主的研究会への援助などの例があります。
具体例
OJTは上司や先輩が部下に対して日常的に業務上の知識や技能を指導する方法で、その成果が仕事に直接反映されやすい長所があります。
簡単にいうと
日本の能力開発の特徴と、今後の課題を確認しましょう。
日本の企業における能力開発の特徴として、OJTを中心とした人材育成が伝統的に重視されてきました。しかし、雇用の流動化や非正規雇用の増加、技術革新のスピード向上などにより、従来のOJT中心の能力開発だけでは十分に対応できなくなってきています。
Off-JTや自己啓発への支援を強化するとともに、キャリア開発プログラム(CDP)を活用して従業員個人のキャリア形成を組織的に支援する取り組みも重要性を増しています。また、リカレント教育(社会人の学び直し)やリスキリング(新しいスキルの獲得)への関心も高まっており、企業と従業員の双方にとって能力開発の在り方が問い直されています。
具体例
大手メーカーN社では、社員が業務時間の20%を自己啓発に充てることができる制度を導入し、オンライン学習プラットフォームの利用を無料化しています。
試験のポイント
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試験のポイント
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