物流機能と物流の基礎知識
第3章 物流・輸配送管理
物流は生産者から消費者まで商品を届けるための活動全般を指します。物流には5つの基本機能があり、それぞれの役割を正確に理解することが求められます。
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物流の5大機能
簡単にいうと
簡単にいうと、物流には「運ぶ」「しまう」「積み降ろす」「包む」「加工する」の5つの基本的な仕事があります。これに情報機能を加えて6大機能とする場合もあります。
物流の5大機能は以下のとおりです。
| 機能 | 内容 |
|---|---|
| 輸送(配送) | 商品をある地点から別の地点へ移動させること。物流コストの中で最大の割合を占める |
| 保管 | 商品を倉庫等で適切に管理・保存すること。需給の時間的ギャップを調整する役割 |
| 荷役(にやく) | 商品の積み込み・積み降ろし・仕分け・ピッキング等の作業 |
| 包装 | 商品の保護や取扱い便宜のための梱包。個装・内装・外装の3段階がある |
| 流通加工 | 流通段階で行われる加工作業。値札付け、セット組み、カット加工等 |
これに物流情報を加えて6大機能とする考え方もあります。
包装の分類は以下のとおりです。
- 個装:商品1個ずつの包装(消費者が手にする単位)
- 内装:個装品をまとめた包装(段ボール内の仕切り等)
- 外装:輸送・保管のための最も外側の包装(段ボール箱)
具体例
食品メーカーがスーパーに納品する流れでは、工場で商品を段ボールに詰め(包装)、トラックに積み込み(荷役)、物流センターに運び(輸送)、一時的に保管し(保管)、店舗向けに値札を貼って仕分け(流通加工)するという5つの機能が連続して発生します。
試験のポイント
- ・5大機能は「輸送・保管・荷役・包装・流通加工」をセットで覚えましょう
- ・物流コストの中で輸送コストが最大の割合を占めます
- ・包装の3段階(個装・内装・外装)の区別が出題されます
まとめ
テーマ
ポイント
注意点
物流機能
5大機能:輸送・保管・荷役・包装・流通加工
輸送コストが最大比率、包装の3段階も覚える
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