業種・業態
第1章 店舗・商業集積
業種と業態は小売業を分類する基本的な切り口です。また近年のEC(電子商取引)市場の拡大は小売業全体に大きな影響を及ぼしており、EC化率や越境ECの動向も試験で問われます。
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業種・業態とEC市場
簡単にいうと
簡単にいうと、業種は「何を売っているか」(肉屋・魚屋など)、業態は「どう売っているか」(コンビニ・百貨店など)という分類の違いです。また最近はネット通販(EC)の存在感がどんどん大きくなっています。
業種とは「取扱商品の種類」による分類であり、八百屋・酒屋・書店などが該当します。一方、業態とは「販売方法や経営形態」による分類であり、百貨店・スーパーマーケット・コンビニエンスストア・ドラッグストア等が該当します。
近年は業態を軸とした分析が主流であり、消費者のニーズに合わせた販売方法の最適化が重要視されています。
EC(電子商取引)市場に関する主要な指標は以下のとおりです。
- BtoC-EC市場規模:年々拡大しており、物販系・サービス系・デジタル系に分類
- EC化率:商取引全体に対するECの比率。物販系分野のEC化率は年々上昇しているが、まだ10%前後の水準
- 越境EC:国境を越えたオンライン取引。日中米間の越境EC市場が注目されている
EC化率は業種によって大きく異なり、書籍・映像ソフトなどは高く、食品・飲料は比較的低い傾向にあります。
具体例
「家電量販店」は業態分類であり、ヤマダデンキやビックカメラなどが該当します。一方で「電器店」は業種分類です。同じ店でも分類の切り口が異なることを理解することが大切です。
分類
基準
例
業種
取扱商品の種類
肉屋、魚屋、書店
業態
販売方法・経営形態
コンビニ、百貨店、ドラッグストア
試験のポイント
- ・業種=取扱商品、業態=販売方法で区別しましょう
- ・EC化率はまだ全体の10%前後であることを押さえましょう
- ・越境ECでは日中米の3カ国間の取引規模がよく問われます
まとめ
テーマ
ポイント
注意点
業種・業態
業種=何を売るか、業態=どう売るか
EC化率の水準と業種による差異を把握
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