新たな担い手の創出(起業・創業の動向)
第4章 小規模企業白書2024年版第2部 経営課題に立ち向かう小規模事業者
小規模事業者の高齢化と廃業の増加を受け、「次世代の担い手をどう創出するか」が重要な政策課題となっています。業種によって開廃業率には大きな差があり、飲食・宿泊業が最もダイナミックな動きを見せます。一方で起業者数全体は2012年から2022年にかけて減少傾向にあり、新たな担い手を生み出すための創業支援の充実が急務です。起業に向けた意識醸成・資金調達支援・販路開拓支援を組み合わせた総合的な取り組みが求められています。
業種別の開廃業率の特徴
簡単にいうと
飲食店は開業率6.9%・廃業率5.0%で「最もダイナミックに入れ替わる業種」——なぜ飲食業の回転率はこんなに高いの?
業種別の開廃業率を見ると、最もダイナミックな動きを見せるのが「宿泊業、飲食サービス業」で、開業率6.9%・廃業率5.0%とともに全業種中最高です。参入障壁が比較的低いため新規開業が多い一方で、競争も激しく廃業も頻繁に起きる業種です。一方、開廃業率がともに低い業種は「運輸業・郵便業」「鉱業・採石業・砂利採取業」「複合サービス事業」で、免許・設備・既存顧客基盤などの参入障壁が高く、既存業者が安定して市場を維持しています。
新規開業の業種別構成比の増加幅(2014〜2022年度)が最大の業種は「宿泊業・飲食サービス業」(+2.0ポイント)で、この期間に飲食ブームや観光需要の拡大が反映されています。
全体の起業者数は2012年の約514万人から2022年の約466万人へと減少傾向にあり、少子高齢化に伴う担い手不足が数字にも表れています。新しい経営者を育て、廃業を補う以上の開業を生み出すことが地域経済の持続性にとって不可欠な課題です。
試験のポイント
- ・開業率・廃業率ともに最高:宿泊業・飲食サービス業(開業6.9%・廃業5.0%)
- ・開廃業率ともに低い:運輸業・郵便業、鉱業・採石業・砂利採取業、複合サービス事業
- ・新規開業の業種別構成比の最大増加(2014〜2022年度):宿泊業・飲食サービス業(+2.0%ポイント)
- ・起業者数の推移:2012年約514万人→2022年約466万人(減少傾向)
まとめ
独学で診断士合格を目指すなら
過去問演習・AI添削・テキストPDFまで
すべて揃ったプレミアムプランで合格を掴む!
予備校代の1/10以下で、独学の不安をまるごと解決
- 📝1次試験 過去問演習(全7科目・年度別)無制限プレミアム限定
- 🤖2次試験 AI添削(事例I〜IV・無制限)最適なフィードバックで実力アッププレミアム限定
- 📄科目別テキストPDFダウンロード。印刷して好きな使い方で学習できるプレミアム限定
- 🔖ブックマーク機能で苦手分野・何度も確認したい部分を管理プレミアム限定
- 📊学習記録・成績管理で自分の進捗を可視化プレミアム限定
プレミアムプラン
¥9,800(税込)
自動更新なし / 1年間有効
決済は Stripe(PCI-DSS準拠)で安全に処理されます。カード情報は当サービスに保存されません。