第1章 中小企業概論
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プレミアムで見る中小企業の経営指標は、業種間の比較という形で毎年のように出題されます。過去5年間で問われているのは「売上高経常利益率」と「自己資本比率」の2指標が中心です。特に「宿泊業・飲食サービス業は両指標とも最低、財務レバレッジは最高」、「製造業は両指標とも全業種平均を上回る」という対比は必須知識です。指標の計算式の意味を理解しておくと、設問の正誤判断が格段にスムーズになります。
簡単にいうと
6つの指標が試験に登場!特に「財務レバレッジ=自己資本比率の逆数」という関係性を押さえよう。
中小企業の経営指標として、以下の6指標が主に取り上げられます。
| 指標名 | 計算式のイメージ | 意味 |
|---|---|---|
| 自己資本当期純利益率(ROE) | 当期純利益÷自己資本×100 | 株主資本でどれだけ利益を生んだか |
| 売上高経常利益率 | 経常利益÷売上高×100 | 通常の経営活動(財務含む)の収益性 |
| 総資本回転率 | 売上高÷総資産 | 総資産を効率的に活用して売上を獲得しているか |
| 自己資本比率 | 自己資本÷総資産×100 | 返済不要の資金(自己資本)が総資産に占める割合 |
| 財務レバレッジ |
試験のポイント
簡単にいうと
「宿泊・飲食」は売上高経常利益率・自己資本比率ともに最低で財務レバレッジ最高。「製造業」は両指標とも平均上回り、「卸売業」は利益率だけ平均を下回る。
中小企業(法人企業)の2022年度主要経営指標は以下のとおりです。
| 業種 | 売上高経常利益率 | 全体比 | 自己資本比率 | 全体比 | 財務レバレッジ |
|---|---|---|---|---|---|
| 全業種平均 | 4.29% |
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| 自己資本の何倍の資産を活用しているか(高いほど借入依存) |
| 付加価値比率 | 付加価値÷売上高×100 | 売上に占める新たに創造した価値の割合 |
重要な関係:財務レバレッジ = 1÷自己資本比率(逆数の関係)。自己資本比率が低い(借入が多い)ほど財務レバレッジは高くなります。
| 41.71% |
| — |
| 2.40倍 |
| 製造業 | 5.09% | ↑上回る | 46.39% | ↑上回る | 2.16倍 |
| 卸売業 | 2.55% | ↓下回る | 42.60% | ↑上回る | 2.35倍 |
| 小売業 | 2.69% | ↓下回る | 35.06% | ↓下回る | 2.85倍 |
| 宿泊業・飲食サービス業 | 1.26%(最低) | ↓↓ | 16.16%(最低) | ↓↓ | 6.19倍(最高) |
業種別の特徴まとめ
試験のポイント
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