第2章 中小企業白書2024年版第1部 令和5年度(2023年度)の中小企業の動向
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プレミアムで見る中小企業・小規模事業者にとって最大の経営課題の一つが「人手不足」です。生産年齢人口の減少と高齢化が進む中、女性・高齢者の就業率の推移や外国人労働者の活用状況を把握しておきましょう。
簡単にいうと
生産年齢人口は長期的に減少しているが、女性や高齢者の就業が増えて就業者数を支えてきた。しかし最近は65〜69歳の就業者数も減少傾向に。
雇用環境と人手不足の現状は以下のとおりです。
① 生産年齢人口・就業率の推移
生産年齢人口は長期的に減少傾向にあるが、女性の生産年齢人口の就業者数や高齢者(65〜69歳人口)の就業者数がともに増加してきた。しかし、2019年から2023年にかけては女性の生産年齢人口の就業者数は横ばいで推移し、65〜69歳人口の就業者数は減少傾向となっている。
生産年齢人口の減少が進む中で、労働力を女性・高齢者から補う形で全体の就業者数が維持されてきたものの、足下ではそれも頭打ちとなり、人材の供給制約に直面していることが示唆される。
② 人手が不足していない企業のその要因
「賃金や賞与の引き上げ」が52.0%で最多、次いで「働きやすい職場環境づくり」が35.1%。
③ 人手不足対応の取組の内訳(企業規模別)
総じて「採用・正社員登用」が多い。ただし、30〜99人の規模においては「在職者賃金改善」が最も多い(他規模と異なる点)。
試験のポイント
簡単にいうと
外国人労働者は2023年10月末で204.9万人・就業者全体の3.0%。在留資格では「身分に基づく在留資格」が最多、賃金は一般労働者より低い。将来的には外国人が生産年齢人口の15%近くになる推計も!
外国人労働者の活用については以下の状況が示されています。
① 外国人労働者数と就業者数全体に占める割合の推移
外国人労働者数は、感染症の影響により2020〜2022年に上昇幅が小さくなったが、足下では急激に増大し、2023年10月末時点では204.9万人となっている。また、就業者数全体に占める割合も上昇しており、2023年10月末時点で3.0%となっている。
② 外国人労働者数の推移(在留資格別)
在留資格別では「身分に基づく在留資格」が最も多く、2023年10月末で61.6万人。次いで「専門的・技術的分野の在留資格」が59.6万人、「技能実習」が41.3万人。
③ 一般労働者と外国人労働者の賃金(月額・2022年時点)
一般労働者のうち正社員・正職員が
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在留資格別では「専門的・技術的分野(特定技能を除く)」が最も高く30.0万円。
④ 外国人労働者の賃金(月額・在留資格別)の推移
どの年においても「専門的・技術的分野(特定技能を除く)」が最も多い(2022年時点30.0万円)。
⑤ 生産年齢人口における外国人人口の将来推計
国内の生産年齢人口全体のうち、日本人人口が減少していく中で外国人人口が増加し、生産年齢人口全体に占める比率は2020年の3.1%から2070年には14.9%まで上昇すると推計されている。
試験のポイント
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