TCP/IP
てぃーしーぴーあいぴー
ひとことで言うと
インターネットの基盤となる通信プロトコル群で、TCPが信頼性の高いデータ転送、IPが経路制御を担う。
解説
Transmission Control Protocol/Internet Protocolの略で、インターネットの基盤となる通信プロトコル群。TCPは信頼性の高いデータ転送を保証するトランスポート層プロトコル、IPはパケットの経路制御を行うネットワーク層プロトコルである。OSI参照モデルの7層に対し、4層(ネットワークインターフェース層、インターネット層、トランスポート層、アプリケーション層)で構成される。
くわしく解説
TCP/IPは、インターネットをはじめとするネットワーク通信の根幹をなすプロトコルスイートである。TCPはトランスポート層プロトコルで、3ウェイハンドシェイクにより接続を確立し、データの順序保証・再送制御・フロー制御により信頼性の高い通信を実現する。IPはネットワーク層プロトコルで、パケットの宛先アドレスに基づいた経路制御(ルーティング)を担う。現在はIPv4(32ビットアドレス)からIPv6(128ビットアドレス)への移行が進んでいる。OSI参照モデルとの対応関係(TCP→第4層、IP→第3層)も理解が必要である。インターネット上のあらゆる通信サービスの基盤となっている。
具体例で考えよう
ECサイトで注文ボタンを押すと、注文データはTCPにより確実に分割・送信され、IPにより宛先サーバーまで正確に届けられ、注文完了の応答が返ってくる。
試験対策ポイント
TCPとUDPの違い(TCPは信頼性重視、UDPは速度重視)が頻出のひっかけ。IPv4からIPv6への移行理由(アドレス枯渇)も重要。OSI参照モデルの各層との対応も整理すること。