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WAN

わん

ひとことで言うと

地理的に離れた拠点間を接続する広域ネットワークで、インターネット・専用線・VPNなどで構築される。

解説

Wide Area Networkの略で、地理的に離れた拠点間を接続する広域ネットワーク。インターネットや専用線、VPNなどの技術を用いて構築される。LANが建物内などの限定的な範囲であるのに対し、WANは都市間や国際間など広範囲をカバーする。

くわしく解説

WAN(Wide Area Network)は、都市間・国内・国際間など地理的に広範囲に分散した拠点のコンピュータやネットワークを相互接続する通信ネットワークである。建物内や構内に限定されるLAN(Local Area Network)と対比して理解する必要がある。WANの構築方式として、通信事業者が提供する占有回線を使う専用線(高品質・高コスト)、公衆インターネット上に暗号化トンネルを構築するVPN(Virtual Private Network)、広域イーサネット、IP-VPNなどがある。インターネット自体も世界規模のWANの一形態である。企業の本社・支店・工場間を接続する企業WANは、データ共有・システム統合・セキュアな通信のために重要なインフラである。通信速度・信頼性・コストのバランスで接続方式を選択する。

具体例で考えよう

全国50店舗を持つ小売チェーンが、各店舗のPOSデータをリアルタイムで本部の基幹システムに集約するために、インターネットVPNを利用してWANを構築し、セキュアかつ低コストな広域ネットワーク環境を実現する。

試験対策ポイント

LANとWANの違い(地理的範囲)が基本。VPNの仕組み(暗号化トンネリング)、専用線との比較(コスト・信頼性)が頻出。MAN(Metropolitan Area Network)との区別も確認。インターネットとの関係も整理。

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