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ホットスタンバイ

ほっとすたんばい

ひとことで言うと

待機系を常時稼働状態で維持し、障害発生時に瞬時に切り替えるシステム冗長化方式。

解説

待機系のシステムを常時稼働状態で維持し、障害発生時に即座に切り替えて処理を継続する冗長化方式。切り替え時間が極めて短く、サービスの中断を最小限に抑えることができる。コールドスタンバイと比較してコストが高いが、高可用性が求められるミッションクリティカルなシステムで採用される。

くわしく解説

ホットスタンバイは、システムの冗長化方式の一つで、待機系(スタンバイ系)のシステムを常に稼働状態(現用系と同じ状態)に保ち、現用系で障害が発生した際に瞬時に切り替えて処理を継続する方式である。切り替え時間が極めて短いため、サービスのダウンタイムをほぼゼロに近づけることができる。その反面、待機系のシステムも常時稼働させておく必要があるため、コスト(ハードウェア費用・電力費用)が高くなる。これに対し、コールドスタンバイは待機系のシステムを停止状態で維持し、障害発生時に起動して切り替える方式で、切り替え時間は長いがコストは低い。金融システムや医療システムなど高可用性が必須の環境で採用される。

具体例で考えよう

銀行のATMシステムでは、本番サーバに障害が発生しても待機サーバが即座に引き継ぎ、利用者がほぼ気づかない程度の短時間でサービスが継続される。これがホットスタンバイの典型例である。

試験対策ポイント

ホットスタンバイ(常時稼働・瞬時切替・高コスト)とコールドスタンバイ(停止状態・切替時間長・低コスト)の対比が最重要。ウォームスタンバイが中間に位置する三分類で整理すると確実。

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