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ネットワーク外部性

ねっとわーくがいぶせい

ひとことで言うと

利用者が増えるほどそのサービスの価値が全ユーザーにとって高まる、プラットフォームに見られる現象。

解説

製品やサービスの利用者が増えるほど、その製品・サービスの価値が利用者全体に対して増加する現象。電話やSNS、OS等のプラットフォームビジネスにおいて顕著に見られる。直接的ネットワーク外部性と間接的ネットワーク外部性の2種類があり、デファクトスタンダードの形成に大きく影響する。

くわしく解説

ネットワーク外部性(ネットワーク効果)とは、ある製品・サービスの利用者数が増加するにつれて、その製品・サービスの価値が既存ユーザー全員にとって向上する現象を指す。直接的ネットワーク外部性とは、同じ製品・サービスのユーザーが増えることで価値が高まるもので、電話やSNSが典型例である。間接的ネットワーク外部性とは、補完財の充実を通じて価値が高まるもので、OSユーザーが増えるとそのOS向けアプリが増え、さらにOSの魅力が増すという連鎖がその例である。ネットワーク外部性が強い市場では、一定の利用者数を超えると「勝者総取り」の構造になりやすく、デファクトスタンダードの形成につながる。試験では、プラットフォームビジネスやデファクトスタンダードとの関連で出題される。

具体例で考えよう

LINEが普及したのは、友人や家族が使っているから自分も使う価値があるという直接的ネットワーク外部性の典型例である。ユーザーが増えれば増えるほど「LINEがないと不便」という状態になり、新規参入者が後発サービスに乗り換えにくくなる。

試験対策ポイント

直接的・間接的ネットワーク外部性の違いを正確に理解すること。デファクトスタンダード、スイッチングコスト、プラットフォーム戦略と組み合わせて出題される。「利用者増→価値増」の正のフィードバックループを押さえる。

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