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インフォーマル組織

いんふぉーまるそしき

ひとことで言うと

公式の組織図とは無関係に、個人間の自然な人間関係から自発的に形成される非公式な集団。

解説

公式の組織図や規則とは関係なく、個人間の自然な人間関係や共通の関心に基づいて形成される非公式な集団。ホーソン実験においてメイヨーらによってその重要性が発見された。インフォーマル組織の規範や価値観は、公式組織の目標達成を促進する場合もあれば阻害する場合もある。

くわしく解説

インフォーマル組織とは、企業の公式組織(フォーマル組織)とは別に、従業員同士の自然な人間関係・共通の趣味・価値観・感情的なつながりによって自然発生的に形成される非公式集団のことである。その重要性はホーソン工場でのメイヨーらによる実験(ホーソン実験)によって明らかにされた。インフォーマル組織は公式の目標達成を促進する場合もある一方、公式組織の方針に抵抗したり、生産性を制限する規範を形成したりすることもある。バーナードは著書『経営者の役割』の中で、フォーマル組織とインフォーマル組織の関係性を論じ、組織論に重要な示唆を与えた。試験ではホーソン実験との関連で出題されることが多い。

具体例で考えよう

同じ部署の社員4人が毎週ランチを共にするうちに独自の情報共有ルールや仕事の進め方の規範を作り上げた。このグループがインフォーマル組織の典型例であり、部門の公式目標に影響を与えうる。

試験対策ポイント

ホーソン実験・メイヨー・バーナードとのセットで理解すること。インフォーマル組織は公式組織を「補完する」場合と「阻害する」場合の両面がある点が頻出。フォーマル組織との対比を整理する。

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