SOA
えすおーえー
ひとことで言うと
業務機能を独立したサービスとして構築し、それらを組み合わせてシステムを構成する柔軟なアーキテクチャ。
解説
Service Oriented Architectureの略で、業務機能を独立したサービスとして構築し、それらを組み合わせてシステムを構成するアーキテクチャ。各サービスは標準的なインターフェースで連携し、再利用性と柔軟性の高いシステム構築を可能にする。マイクロサービスアーキテクチャの前身的な概念である。
くわしく解説
SOA(Service Oriented Architecture)は、業務機能をサービスという独立した単位に分割し、標準的なインターフェース(主にWebサービス技術)を通じてそれらを組み合わせることでシステムを構成するアーキテクチャパターンである。各サービスは疎結合で設計されるため、一部のサービスを変更・差し替えてもシステム全体に影響が及びにくい。再利用性が高く、複数のシステムから同一のサービスを利用できる。近年のマイクロサービスアーキテクチャの前身となった概念であり、エンタープライズシステムの統合基盤(ESB)とともに活用されてきた。DXやクラウド移行の文脈で改めて注目されている。
具体例で考えよう
銀行システムにおいて、顧客情報サービス・残高照会サービス・送金サービスをそれぞれ独立したサービスとして構築し、インターネットバンキングとモバイルアプリの両方から共通利用した。
試験対策ポイント
SOAの特徴は「疎結合」「再利用性」「標準インターフェース」の3点。マイクロサービスとの違い(SOAはより大粒なサービス単位)も問われる可能性あり。ESBとの関連も整理すること。