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コーポレートガバナンス

こーぽれーとがばなんす

ひとことで言うと

企業経営の透明性・公正性を確保し、経営者を規律付けるステークホルダー保護の仕組み。

解説

企業統治と訳され、企業経営の透明性・公正性を確保し、ステークホルダーの利益を守るための仕組みのこと。取締役会、監査役会、社外取締役の設置等の制度的枠組みを通じて、経営者の規律付けと経営の健全性を確保する。近年、ESGやSDGsの観点からもその重要性が増している。

くわしく解説

コーポレートガバナンス(企業統治)とは、企業が適正・公正・透明に経営されるよう、経営者の行動を監視・規律づけするための制度的な仕組みの総称である。株主をはじめとするステークホルダーの利益を守ることを目的とし、取締役会・監査役会・社外取締役・会計監査人などの機関設計が主要な手段となる。日本では2015年にコーポレートガバナンス・コードが策定され、上場企業に対して「遵守か説明か(コンプライ・オア・エクスプレイン)」原則のもとでの対応が求められている。エージェンシー理論(株主・経営者間の情報非対称性と利益相反)との関連も深い。近年はESG経営やSDGsの観点から社会的責任を含む広義のガバナンスが重視されている。

具体例で考えよう

上場企業が独立性の高い社外取締役を複数名選任し、経営陣の意思決定を客観的に監視する体制を整備した。これにより不正リスクの低減と投資家からの信頼向上が実現した。

試験対策ポイント

エージェンシー理論(情報非対称性・利益相反)との関連は頻出。社外取締役・監査役・指名委員会等設置会社の違いも整理すること。コーポレートガバナンス・コードの「遵守か説明か」原則も重要。

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