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内部資源分析

ないぶしげんぶんせき

ひとことで言うと

企業内部の経営資源・能力を分析し、強みと弱みを明らかにする戦略策定上のプロセス。

解説

企業の内部に保有する経営資源や能力を分析し、強みと弱みを把握するプロセス。VRIO分析やバリューチェーン分析等のフレームワークが用いられる。リソース・ベースト・ビューに基づき、持続的競争優位の源泉となる経営資源を特定し、戦略策定に活かすことが目的である。

くわしく解説

内部資源分析とは、企業が保有する有形・無形の経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)と組織能力を体系的に評価し、競争優位の源泉となる強みと克服すべき弱みを特定する活動である。リソース・ベースト・ビュー(RBV)を理論的基盤とし、バーニーが提唱するVRIO分析(価値・希少性・模倣困難性・組織)が代表的なフレームワークである。また、ポーターのバリューチェーン分析を用いて、主活動(購買・製造・販売・サービス等)と支援活動(人事・技術開発等)のどこに強みがあるかを分解して分析することもできる。内部資源分析の結果はSWOT分析の「S(強み)」「W(弱み)」に対応し、外部環境分析(機会・脅威)と組み合わせて戦略方向性を導出する。試験では各フレームワークの目的と使い方の理解が問われる。

具体例で考えよう

あるメーカーが自社の独自素材技術はVRIOのすべてを満たす競争優位の源泉と判断し、その技術を中核に据えた製品ラインアップ強化戦略を立案するケースが典型的である。

試験対策ポイント

VRIO分析の4要素(Value・Rarity・Imitability・Organization)の意味と順序を正確に覚える。バリューチェーンの主活動・支援活動の分類もよく問われる。RBVと業界構造分析(SCP)の違いにも注意。

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