商店街
しょうてんがい
ひとことで言うと
多数の小売店舗やサービス店舗が集積して形成される商業集積の一形態。
解説
複数の小売店舗やサービス業の店舗が集積して形成される商業集積。近隣型、地域型、広域型、超広域型の4つに分類される。大型店舗の郊外進出やECの拡大により衰退が進む一方、まちづくりの核として再生が期待されている。
くわしく解説
商店街は、複数の小売業・飲食業・サービス業の店舗が一定のエリアに集積し、組合などの組織によって運営管理される商業集積の形態である。商圏の広がりと集積規模によって、近隣型・地域型・広域型・超広域型の4つに分類される。近隣型は日常の買い回りを対象とし、超広域型は観光客も含む広域から集客する大規模商店街を指す。高度経済成長期には地域の商業・生活の中心として機能していたが、大型ショッピングセンターの郊外進出、EC(電子商取引)の普及、地方の人口減少などにより空き店舗の増加や来街者数の低下が深刻な問題となっている。現在は中心市街地活性化法に基づくまちづくりの核として、商店街の再生・活性化が政策的に推進されており、コミュニティ機能や観光資源としての役割も期待されている。
具体例で考えよう
地方都市の駅前に100店舗以上が並ぶアーケード型商店街は広域型に分類され、以前は県内各地から買い物客が集まっていたが、郊外のショッピングモール開業後に来街者が激減し、空き店舗率が30%を超えるケースも少なくない。
試験対策ポイント
商店街の4分類(近隣型・地域型・広域型・超広域型)は定義と規模感を覚えること。まちづくり三法との関連も問われる。衰退要因(大型店郊外進出・EC拡大)と活性化施策(中心市街地活性化法)をセットで理解しておく。