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SLP

えすえるぴー

ひとことで言うと

P・Q・R・S・Tの5要素を体系的に分析し、最適な工場レイアウトを設計するミューサーの手法。

解説

Systematic Layout Planningの略で、リチャード・ミューサーが提唱した体系的なレイアウト計画手法。P(製品)、Q(数量)、R(経路)、S(補助サービス)、T(時間)の5要素を分析し、各部門間の近接性を評価してレイアウトを決定する。工場や施設のレイアウト設計において標準的な手法として用いられる。

くわしく解説

SLP(Systematic Layout Planning)とは、リチャード・ミューサーが提唱した工場レイアウト設計の体系的手法である。P(Product:製品・品目)、Q(Quantity:数量)、R(Route:経路・工程順序)、S(Supporting service:補助サービス)、T(Time:時間・タイミング)の5要素を順序立てて分析し、各部門・設備間の近接性を評価することで合理的なレイアウトを導き出す。部門間の近接性は「絶対に必要(A)」から「好ましくない(X)」まで6段階で評価し、アクティビティ相互関係図として可視化する。その後スペース要求量の検討を経て複数のレイアウト案を作成し、評価・選択を行う。工場新設や大規模レイアウト変更の際に活用される、最も体系化されたレイアウト計画手法である。

具体例で考えよう

食品工場の新設にあたり、SLPを用いて製造ライン・冷蔵倉庫・品質管理室・事務所の各部門間の近接性を評価し、衛生管理上「必ず隣接すべき」関係と「離すべき」関係を整理してから最適な配置計画を立案する。

試験対策ポイント

PQRSTの5要素の内容を正確に覚えること。近接性評価の段階(A・E・I・O・U・X)も出題される。加工経路分析(From-Toチャート)がRの分析に対応していることを関連づけて理解すること。

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