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MTBF

えむてぃーびーえふ

ひとことで言うと

故障から次の故障までの平均稼働時間を示す、設備信頼性の基本評価指標。

解説

Mean Time Between Failuresの略で、平均故障間隔を意味する。設備が故障してから次に故障するまでの平均稼働時間を示す指標である。MTBFが大きいほど設備の信頼性が高いことを意味し、設備保全計画の策定に活用される。

くわしく解説

MTBF(Mean Time Between Failures)とは、設備が修復完了して稼働を再開してから、次に故障するまでの平均稼働時間を示す指標である。MTBFが大きいほど故障が起きにくく、設備の信頼性が高いことを意味する。MTBFを延ばすためには、予防保全(定期点検・部品交換)の充実、設備の高品質化・堅牢化、適切な使用条件の維持などが有効である。MTTRとともにアベイラビリティの計算に使用され、設備保全計画の策定・評価の基本指標となる。TPM活動では、MTBF延伸を目標として設備の信頼性向上に取り組む。なお、修復不可能な設備については故障から次の故障ではなくMTTF(Mean Time To Failure)が用いられる点に注意が必要である。

具体例で考えよう

ある工作機械が修理完了後に稼働を再開し、180時間後に故障した。これを10回繰り返した平均値がMTBFである。180時間のMTBFであれば、約7.5日ごとに故障が発生する計算となる。

試験対策ポイント

MTTRとの違い(MTBFは「故障間隔」で長いほど良い)を明確に区別すること。アベイラビリティの計算式(MTBF÷(MTBF+MTTR))への組み込みが頻出。MTTFとの違い(修復可能・不可能)も把握しておくこと。

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