物流センター
ぶつりゅうせんたー
ひとことで言うと
商品の保管・仕分け・流通加工・配送などの物流機能を集約した拠点施設の総称。
解説
商品の保管、仕分け、流通加工、配送などの物流機能を集約した施設。ディストリビューションセンター(DC)とトランスファーセンター(TC)に大別される。サプライチェーン全体の効率化において重要な拠点機能を担う。
くわしく解説
物流センターは、製造業者・卸売業者・小売業者のサプライチェーン上に設置され、商品の保管・仕分け・ピッキング・流通加工(値付け、包装、ラベル貼りなど)・配送といった多様な物流機能を集約した施設の総称である。機能別に大きく2種類に分類され、在庫を保有して配送するDC(ディストリビューションセンター)と、在庫を持たずに仕分け・積替えを行うTC(トランスファーセンター)がある。物流センターの活用により、メーカーから各小売店舗への多頻度・小口配送が効率化され、物流コストの削減とリードタイムの短縮が実現できる。また、流通加工機能を集約することで、製造業者や小売業者の業務負担を軽減できる。近年は自動倉庫やロボットピッキングシステムの導入により省人化が進んでいる。
具体例で考えよう
大手スーパーが設置した物流センターでは、全国数十か所のメーカーから商品を集め、値付けや包装などの流通加工を施した後、管内100店舗へ一括配送することで個店ごとの荷受け業務を大幅に削減している。
試験対策ポイント
物流センターの種類(DC・TC)の分類と特徴の違いが最頻出。流通加工機能がDCに付加される点も押さえる。「3PL(サードパーティーロジスティクス)」との関連で問われることもある。