ハーフィンダール・ハーシュマン指数
はーふぃんだーるはーしゅまんしすう
ひとことで言うと
各企業の市場シェアの2乗の合計で算出される市場集中度の指標。
解説
市場の集中度を測る指標で、各企業の市場シェアの2乗の合計で計算される。値が大きいほど市場の集中度が高く、独占的であることを示す。企業結合審査などの競争政策において用いられる。
くわしく解説
ハーフィンダール・ハーシュマン指数(HHI)とは、市場内の各企業の市場シェア(%表示または小数)の2乗を合計することで算出される市場集中度の指標である。例えば、3社が市場シェアを50%・30%・20%持つ場合、HHI=50²+30²+20²=2500+900+400=3800となる。完全独占の場合は100²=10000(%表示の場合)が最大値、完全競争(多数の企業が等シェア)では0に近づく。この指数は企業結合(M&A)の競争政策審査において日本の公正取引委員会が用いており、HHIの増加幅や絶対値により審査の要否を判断する基準が設けられている。試験では計算問題と、指数の解釈(値が大きいほど集中度が高い)が問われる。
具体例で考えよう
ある市場で1社が独占(シェア100%)の場合、HHI=100²=10,000。5社均等(各20%)の場合、HHI=5×20²=2,000。値が大きいほど市場が少数の企業に集中していることを示す。
試験対策ポイント
HHIの計算式:各企業シェアの2乗の合計。独占で最大(10,000)、企業数が増えるほど低下。企業合併審査で使われる実務的指標。計算問題が出るため、2乗して合計するプロセスを確実にマスターすること。
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