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作業測定

さぎょうそくてい

ひとことで言うと

作業に必要な時間を科学的に測定し、標準時間を設定するためのIEの基本的手法群。

解説

作業に要する時間を科学的に測定し、標準時間を設定するための手法。ストップウォッチ法、PTS法(既定時間標準法)、ワークサンプリング法などがある。方法研究と合わせてIEの基本的な手法を構成する。

くわしく解説

作業測定(Work Measurement)は、インダストリアルエンジニアリング(IE)の基本的な手法の一つで、特定の作業を遂行するために必要な時間を客観的・科学的に測定し、標準時間を設定するための技法体系です。主要な手法として、①ストップウォッチ法(時間研究):実際の作業をストップウォッチで計測する直接的手法、②PTS法(既定時間標準法):MTMやWFなど、基本動作ごとの標準時間値を合成して標準時間を算出する手法、③ワークサンプリング法:統計的サンプリングにより時間構成比を推定する手法があります。測定した時間に余裕率を加味して標準時間を設定し、生産計画・原価計算・作業評価の基礎データとして活用します。方法研究(工程分析・動作研究)と並んでIEの両輪を成します。

具体例で考えよう

自動車の組立工程で、エンジン取付作業をストップウォッチで10回計測した平均値が8分であった。作業者のペースを考慮したレイティングと余裕率15%を加えて標準時間を9.2分と設定し、1日の生産計画台数の算出に使用する。

試験対策ポイント

PTS法・ストップウォッチ法・ワークサンプリング法の3手法の特徴と使い分けが頻出。標準時間=正味時間×(1+余裕率)の公式も必須。方法研究との関係(IEの両輪)も整理しておくこと。

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