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生産要素

せいさんようそ

ひとことで言うと

財・サービスの生産に使用される労働・資本・土地などの投入資源の総称。

解説

財・サービスの生産に投入される資源のことで、労働、資本、土地が代表的である。生産関数の入力変数であり、各要素の限界生産物と要素価格の関係が企業の最適投入量を決定する。要素市場における需要と供給の分析の基礎となる。

くわしく解説

生産要素とは、企業が財やサービスを生産するために必要な経営資源の総称であり、伝統的に労働・資本・土地の三要素に分類される。現代では技術や知識・情報なども要素として扱われることがある。生産関数の入力変数として位置づけられ、各要素の限界生産物(追加的な1単位の投入から得られる追加的産出量)と要素価格(賃金・利子率・地代)の均等化が企業の最適な要素投入量を決定する。生産要素が取引される要素市場において、労働市場では賃金が、資本市場では利子率が価格として機能する。国民所得の分配論(労働分配率・資本分配率)とも密接に関連し、コブ=ダグラス型生産関数のパラメータが各要素の分配率を示す。

具体例で考えよう

ラーメン店が麺・スープを作るには、シェフ(労働)、厨房設備(資本)、店舗の土地(土地)が必要となる。これらがすべて生産要素であり、各要素への報酬が賃金・利潤・地代として分配される。

試験対策ポイント

三要素(労働・資本・土地)の対応する報酬(賃金・利潤・地代)の組み合わせを必ず覚えること。要素市場と生産物市場の区別、限界生産物と要素価格の均等化条件との接続も頻出。

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