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総合効率

そうごうこうりつ

ひとことで言うと

設備の総合的な稼働効率を示す指標で、時間稼働率×性能稼働率×良品率で算出される。

解説

設備の総合的な稼働効率を示す指標で、時間稼働率×性能稼働率×良品率で算出される。設備のロスを「6大ロス」として体系化し、改善の方向性を明確にする。TPM活動における設備効率の評価指標として広く用いられる。

くわしく解説

総合効率(設備総合効率、OEE: Overall Equipment Effectiveness)は、TPM(Total Productive Maintenance)活動において設備の効率を包括的に評価する指標である。計算式は「時間稼働率×性能稼働率×良品率」であり、三つの側面から設備のロスを捉える。時間稼働率は負荷時間に対する実際の稼働時間の割合(停止ロスを反映)、性能稼働率は設計速度に対する実際の速度の割合(速度低下ロス・チョコ停ロスを反映)、良品率は生産数に対する良品数の割合(不良・手直しロスを反映)である。これら三指標の積が総合効率となる。設備の「6大ロス」(故障・段取り・チョコ停・速度低下・不良・立上がり)はこの三指標に対応して整理される。世界水準の総合効率は85%以上とされる。試験では計算式と各構成指標の意味、6大ロスとの対応が問われる。

具体例で考えよう

ある設備の時間稼働率90%、性能稼働率80%、良品率95%の場合、総合効率は0.9×0.8×0.95=68.4%となり、目標の85%に届いていないことが明確になる。

試験対策ポイント

計算式(時間稼働率×性能稼働率×良品率)を必ず覚えること。各稼働率がどのロスに対応するかも問われる。世界水準85%以上という数値も出題される。TPMとの関連を押さえる。

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