ボトルネック(Bottleneck)とは、生産ラインやビジネスプロセスにおいて、処理能力(キャパシティ)が最も低いために全体の流れを制限する工程・資源のことです。エリヤフ・ゴールドラットが提唱したTOC(Theory of Constraints:制約条件の理論)では、ボトルネック工程の改善こそが全体のスループット(売上-変動費)向上に最も効果的であるとされます。TOCの改善ステップは①制約を特定する、②制約を徹底活用する、③他のすべてを制約に従属させる、④制約を強化する、⑤惰性を打破して①に戻るという5ステップです。ボトルネック以外の工程の稼働率を上げても全体の生産量は増加せず、仕掛在庫が増えるだけになります。ドラム-バッファ-ロープ(DBR)はTOCに基づくスケジューリング手法です。