品質管理
ひんしつかんり
ひとことで言うと
製品・サービスの品質を維持・向上するための体系的な管理活動で、QC7つ道具やTQMなどの手法を活用する。
解説
製品やサービスの品質を維持・改善するための体系的な管理活動。統計的品質管理(SQC)やTQC/TQMの概念に基づき、全社的な品質向上を目指す。QC7つ道具やQCサークル活動などの手法が活用される。
くわしく解説
品質管理(Quality Control / Quality Management)は、顧客の要求する品質水準を満たす製品・サービスを効率的かつ継続的に提供するための管理活動の体系です。歴史的発展として、①検査による品質保証(製品検査中心)→②統計的品質管理(SQC:管理図・抜き取り検査)→③TQC(全社的品質管理)→④TQM(総合的品質マネジメント)と進化してきました。QC7つ道具として、パレート図・特性要因図(フィッシュボーン図)・ヒストグラム・散布図・管理図・チェックシート・層別の7つが定義されています。新QC7つ道具(言語データを扱う)との区別も重要です。品質コストの概念(予防コスト・評価コスト・失敗コスト)や、OC曲線(検査特性曲線)による抜き取り検査の設計も試験頻出事項です。
具体例で考えよう
食品工場でお菓子の重量管理に管理図を導入した。毎時間サンプルを抽出して重量を測定し、上方管理限界(UCL)・下方管理限界(LCL)の範囲内に収まっているか監視することで、工程の異常を早期に検知し品質の安定を実現した。
試験対策ポイント
QC7つ道具の7種類は必ず暗記。特に特性要因図・パレート図・管理図は個別に出題されることが多い。TQCとTQMの違い、新QC7つ道具との区別も重要。OC曲線と抜き取り検査の概念(生産者リスク・消費者リスク)も押さえること。