管理図とは、工程の品質特性値を時系列に折れ線グラフで打点し、中心線(CL: Center Line)と上方管理限界線(UCL: Upper Control Limit)・下方管理限界線(LCL: Lower Control Limit)の3本の線を用いて工程の安定性を統計的に監視するグラフである。QC7つ道具の一つとして位置づけられる。管理限界線は通常、平均値±3σ(標準偏差の3倍)に設定される。打点が管理限界線内に収まり、ランダムなパターンを示していれば「統計的管理状態(安定状態)」と判断される。一方、管理限界線を超えた打点、連(同側に7点連続)、傾向(7点連続で増加・減少)などのパターンが見られる場合は「異常」として工程の原因調査が必要となる。X̄-R管理図(計量値)やnp管理図・p管理図(計数値)など種類がある。試験では管理図の目的・異常判定ルール・他のQCツールとの違いが問われる。