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古典派(新古典派)

こてんは

ひとことで言うと

価格メカニズムにより完全雇用が自動達成されるとし、政府介入の不要を主張する経済学派。

解説

市場の価格調整メカニズムにより完全雇用が達成されるとする経済学派。セイの法則と貨幣数量説を基礎とし、政府介入の必要性を否定する。ケインズ理論との対比が試験の重要テーマであり、両者の前提と結論の違いを理解する必要がある。

くわしく解説

古典派(新古典派)とは、市場の価格調整メカニズムが柔軟に機能することで、財市場・労働市場ともに均衡が達成され、完全雇用が自動的に実現するという立場をとる経済学の流派である。基礎としてセイの法則(供給はそれ自身の需要を創出する)と貨幣数量説(貨幣供給の増加は物価のみを比例的に上昇させる)を採用している。価格・賃金・利子率が伸縮的に調整されるため、非自発的失業は一時的なものに過ぎず、政府が積極的に介入する必要はないと主張する。これに対してケインズは、名目賃金の下方硬直性や有効需要の不足により、市場機能だけでは完全雇用が達成されない場合があると批判した。試験では「古典派vsケインズ理論」の比較が頻出であり、セイの法則・完全雇用・政府不介入の組み合わせを古典派、有効需要・非自発的失業・政府介入をケインズ派として整理することが基本となる。

具体例で考えよう

古典派の考え方によれば、景気が悪化して失業が増えても、賃金が低下することで労働需要が増加し、自然と雇用が回復するため、政府が公共事業で介入する必要はないとされる。

試験対策ポイント

古典派の3本柱(セイの法則・貨幣数量説・価格伸縮性)を覚える。ケインズとの比較では、賃金の硬直性・有効需要・流動性のわなをケインズ側の論点として対比させる。政策的含意(介入不要vs介入必要)も整理。

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