Point of Saleの略で、販売時点で商品情報を即座に記録・管理するシステム。バーコードスキャナーとレジスターを連動させ、売上データをリアルタイムに収集する。商品管理、在庫管理、顧客分析、発注管理など小売業の基幹システムとして機能する。
くわしく解説
POSシステム(Point of Sale System)はバーコードやQRコードで商品を読み取り、販売と同時に売上・在庫・顧客データを自動的に記録するシステムである。小売業において最も普及した基幹情報システムの一つであり、①商品管理(販売動向の把握)、②在庫管理(リアルタイムの在庫把握・自動発注)、③顧客管理(購買履歴の蓄積)、④販促管理(売れ筋・死に筋商品の分析)といった多面的な機能を提供する。POSデータを分析することでABC分析・RFM分析・バスケット分析(どの商品が一緒に購入されるか)などが可能になる。近年はモバイルPOSやクラウドPOSが普及し、ECデータとの統合によるオムニチャネル管理にも活用されている。中小企業診断士試験では情報システムとしての特性、データ活用方法、SCMとの連携が問われる。