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令和3年度(2021年度)経営法務

25問の解説

1

第1問

会社法が定める株式会社の社債に関する記述として、最も適切なものはどれか。 なお、本問における会社は取締役会設置会社である。

正解:

2

第2問

民法が定める消費貸借に関する記述として、最も適切なものはどれか。 なお、「民法の一部を改正する法律」(平成29年法律第44号)により改正された民 法が適用されるものとし、附則に定める経過措置及び特約は考慮しないものとする。

正解:

3

第3問

いわゆる簡易合併手続に関する会社法における記述として、最も適切なものはど れか。

正解:

4

第4問

破産手続及び民事再生手続に関する記述として、最も適切なものはどれか。

正解:

5

第5問

下表は、不当景品類及び不当表示防止法(以下「景表法」という。)に基づく懸賞に よる景品類の提供に関する景品類の限度額をまとめたものである。空欄AとBに入 る数値の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 なお、本問においては、新聞業等の特定の業種に対する業種別の景品規制は考慮 しないものとする。 景品類の限度額 最高額 (景品類の)総額 取引価額にかかわらず 懸賞に係る売上予定総額の 共同懸賞 A 万円 3% 取引価額が5,000円未満の場合 ⇒取引価額の20倍 懸賞に係る売上予定総額の 一般懸賞 取引価額が5,000円以上の場合 B % ⇒10万円

正解:

6

第6問

会社法が定める取締役会と監査役会の比較に関する記述として、最も適切なもの はどれか。 なお、本問における会社は、監査役会設置会社であって、公開会社ではなく、か つ、大会社ではない。また、定款に別段の定めはないものとする。

正解:

8

第8問

不正競争防止法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

正解:

9

第9問

意匠登録制度に関する記述として、最も適切なものはどれか。

正解:

10

第10問

特許法の規定に関する記述として、最も適切なものはどれか。

正解:

11

第11問

特許権等の侵害や発明の実施に関する記述として、最も適切なものはどれか。

正解:

12

第12問

以下の会話は、地方都市であるA市の経済団体の理事であるX氏と、中小企業診 断士であるあなたとの間で行われたものである。この会話の中の空欄①と②に入る 記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。なお、実在す る特産品を考慮する必要はない。 X 氏:「私が住むA市内のA漁港で水揚げされるマグロは、身がぷりぷりしてい て、脂ものっていてとてもおいしいです。地元の旅館や飲食店でお客さん に大好評で、地元のスーパーでもこの刺身のコーナーが設けられているほ どです。ここ10年くらいは隣接他県でも知られており、わざわざ隣の県 から買いに来る人もいます。 しかしそれでも地方都市なものですから、全国的に知られているという ことはなく、リサーチして遠隔地の消費者に聞いてみたのですが、このマ グロを知らないという回答がほとんどでした。地域活性化のためにも、 『Aまぐろ』というブランドで全国的に知らしめて売り出したいです。地域 ブランドを商標登録する方法があると聞いたのですが、詳しく教えていた だけませんか。」 あなた:「地域団体商標のことですね。登録が認められるには要件がいろいろとあ るようですが。」 X 氏:「『名産』の文字を付して、『A名産まぐろ』という文字からなる地域団体商 標は登録可能ですか。」 あなた:「 ① 。」 ・・・ 中略 ・・・ X 氏:「実は、A市には、マグロの他にもわかめ、魚の缶詰、漬物など特産物が たくさんあり、今後、様々な商品に『A』の名前を付けて売り出していくつ もりです。まだ、どのような商品に付するか未定です。『A』の文字からな る商標を地域団体商標として登録することは可能ですか。」 あなた:「 ② 。」 ・・・ 中略 ・・・ あなた:「近いうちに地元の弁理士さんをご紹介しますよ。」

正解:

13

第13問

次の文章を読んで、問題に答えよ。 株式会社甲(以下「甲社」という。)は、商標「〇〇〇」を付した洋菓子Aを製造販売 している。 ところが、甲社は昨日、株式会社乙(以下「乙社」という。)から、次の趣旨の警告 書を受け取った。 ************************************* 貴社の製造販売する洋菓子Aの商標「〇〇〇」は、弊社が指定商品「洋菓子」につい て商標登録を受けた商標と類似である。直ちに商標「〇〇〇」を付した洋菓子の製造 販売を中止するように。 ************************************* この警告書を受けて甲社から、中小企業診断士のあなたは相談を受けた。 あなたは、甲社が商標「〇〇〇」について先使用権を主張できる可能性があると考 え、この旨を甲社に告げた。 先使用権に関する以下のあなたの説明の空欄に入る記述として、最も適切なもの を下記の解答群から選べ。 あなた:日本国内において不正競争の目的でなく、 、御社は継続して洋 菓子Aについて御社商標「〇〇〇」の使用をする権利を有します。この権利 は先使用権と呼ばれ、商標法に規定されています。

正解:

14

第14問

特許協力条約(PCT)に基づく国際出願制度に関する以下の文章において、空欄 AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ。 先願主義の下、出願人は一日も早い出願日を確保することを望むため、PCTに よる国際出願は有用な制度である。国際的に統一された出願書類を加盟国である自 国の特許庁に提出することにより、その国際出願はすべての加盟国において国内出 願したのと同様の効果が得られる。例えば、日本の特許庁に対しては日本語又は英 語で作成した国際出願願書を1通提出すればよい。 国際出願がされた国内官庁を受理官庁という。受理官庁は一定の要件が受理の時 に満たされていることを確認することを条件として、国際出願の受理の日を国際出 願日として認める。 各国際出願は国際調査の対象となり、出願人の請求により国際予備審査も行われ る。出願人はこれらの結果を利用して、自身の発明の特許性を判断できる。 国際出願人は、各国で審査を受けるに際し、 A 。 各国の特許庁は、 B 。

正解:

15

第15問

産業財産権法に関する記述として、最も適切なものはどれか。

正解:

19

第19問

民法の定める解除に関する記述として、最も適切なものはどれか。 なお、「民法の一部を改正する法律」(平成29年法律第44号)により改正された民 法が適用されるものとし、附則に定める経過措置及び特約は考慮しないものとす る。

正解:

7

第7問 設問1

以下の会話は、X株式会社(以下「X社」という。)の代表取締役甲氏と、中小企業 診断士であるあなたとの間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問 に答えよ。 なお、甲氏は、現在、77歳であり、配偶者(a)と2人の子(bとc)がいる。ま た、X社は、公開会社ではなく、かつ、大会社ではない。 甲 氏:「私も、77歳なので、最近、X社の事業承継はどうしたらよいかを考えて います。現在、X社の株式は、私が80%、10年前に70歳でX社を退職 した乙氏が20%持っています。aとcは、X社の仕事をしていないの で、私が死んだ後は、私の持っているX社の株式はすべてbに相続させ たいと考えています。bに相続させるに当たって、注意点はありますか。」 あなた:「甲さんは、X社の株式の他にも、自宅や預貯金の財産をお持ちですの で、遺言書を作って、これらの分配方法を定めておくことがよいと思いま すが、遺言では、相続人の遺留分に注意する必要があります。」 甲 氏:「分かりました。私の財産は、ほとんどがX社の株式なので、遺留分のこ とを考えるとaとcにもX社の株式を相続させることになるかもしれま せん。この場合でも、aとcがX社の経営に口を挟むことなく、bが自分 の考えに従ってX社を経営してほしいと思っています。何か方法はありま すか。」 あなた:「aさんとcさんにもX社の株式を相続させることとする場合には、議決 権制限株式を発行し、bさんには普通株式、aさんとcさんには議決権 制限株式を相続させるという方法を検討しておくことが考えられます。法 律上、 A 。」 甲 氏:「乙氏は最近病気がちのようで、相続が発生するかもしれません。正直、 乙氏の相続人の丙氏とはそりが合わないので、丙氏にはX社の株主には なってもらいたくありません。何か方法はありますか。」 あなた:「相続人に対する売渡請求に関する定款変更を行い、乙氏が死亡した場合 には、X社から乙氏の相続人に対し、株式の売渡請求を行うことができる ようしておくことが考えられます。 B 。」 (設問1) 会話の中の下線部の「遺留分」に関する記述として、最も適切なものはどれか。 【設問1】

正解:

7

第7問 設問2

以下の会話は、X株式会社(以下「X社」という。)の代表取締役甲氏と、中小企業 診断士であるあなたとの間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問 に答えよ。 なお、甲氏は、現在、77歳であり、配偶者(a)と2人の子(bとc)がいる。ま た、X社は、公開会社ではなく、かつ、大会社ではない。 甲 氏:「私も、77歳なので、最近、X社の事業承継はどうしたらよいかを考えて います。現在、X社の株式は、私が80%、10年前に70歳でX社を退職 した乙氏が20%持っています。aとcは、X社の仕事をしていないの で、私が死んだ後は、私の持っているX社の株式はすべてbに相続させ たいと考えています。bに相続させるに当たって、注意点はありますか。」 あなた:「甲さんは、X社の株式の他にも、自宅や預貯金の財産をお持ちですの で、遺言書を作って、これらの分配方法を定めておくことがよいと思いま すが、遺言では、相続人の遺留分に注意する必要があります。」 甲 氏:「分かりました。私の財産は、ほとんどがX社の株式なので、遺留分のこ とを考えるとaとcにもX社の株式を相続させることになるかもしれま せん。この場合でも、aとcがX社の経営に口を挟むことなく、bが自分 の考えに従ってX社を経営してほしいと思っています。何か方法はありま すか。」 あなた:「aさんとcさんにもX社の株式を相続させることとする場合には、議決 権制限株式を発行し、bさんには普通株式、aさんとcさんには議決権 制限株式を相続させるという方法を検討しておくことが考えられます。法 律上、 A 。」 甲 氏:「乙氏は最近病気がちのようで、相続が発生するかもしれません。正直、 乙氏の相続人の丙氏とはそりが合わないので、丙氏にはX社の株主には なってもらいたくありません。何か方法はありますか。」 あなた:「相続人に対する売渡請求に関する定款変更を行い、乙氏が死亡した場合 には、X社から乙氏の相続人に対し、株式の売渡請求を行うことができる ようしておくことが考えられます。 B 。」 (設問1) 会話の中の下線部の「遺留分」に関する記述として、最も適切なものはどれか。 【設問2】

正解:

16

第16問 設問1

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 甲 氏:「弊社が特許を取得した包丁の発明について、Y社から、その包丁を製造 させて欲しいという申し出がありました。弊社としては、弊社の工場の生 産能力にも限界があるので、ライセンス契約を締結しようと考えています が、ライセンス契約には様々な種類があると聞きました。どのようなライ センス契約が適切でしょうか。」 あなた:「特許権のライセンスとしては、大きく分けて、専用実施権と通常実施権 というものがあります。専用実施権は、 A により、効力を生じる ことになります。その場合、設定行為で定めた専用の範囲内については、 御社は、 B 。また、Y社は、その範囲内で、侵害行為者に対し て、差止めや損害賠償請求ができるようになります。」 甲 氏:「なるほど。では、通常実施権はどういうものでしょうか。」 あなた:「通常実施権は、御社とY社との契約により効力を生じ、Y社は契約で定 めた範囲内で、その発明を実施することができるようになります。」 甲 氏:「実は、Y社からは、Y社以外の第三者との間ではライセンス契約を締結 しないで欲しい、その旨を弊社との間のライセンス契約で定めて欲しいと 言われており、弊社としても、検討中なのですが、通常実施権につき、そ もそもそのような契約は可能なのでしょうか。」 あなた:「可能です。そして、 C 。」 甲 氏:「そのような契約をした場合、Y社は、侵害行為者に対して、独断で、差 止めや損害賠償請求ができるようになるのでしょうか。」 あなた:「独占以外の特約がない場合、特許権者である御社の有する権利の代位行 使は除き、固有の権利としては、差止請求は D とされており、損 害賠償請求は認められるとされています。私の知り合いの弁護士を紹介し ますので、相談されてはいかがでしょうか。」 甲 氏:「ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものはどれ か。 【設問1】

正解:

16

第16問 設問2

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 甲 氏:「弊社が特許を取得した包丁の発明について、Y社から、その包丁を製造 させて欲しいという申し出がありました。弊社としては、弊社の工場の生 産能力にも限界があるので、ライセンス契約を締結しようと考えています が、ライセンス契約には様々な種類があると聞きました。どのようなライ センス契約が適切でしょうか。」 あなた:「特許権のライセンスとしては、大きく分けて、専用実施権と通常実施権 というものがあります。専用実施権は、 A により、効力を生じる ことになります。その場合、設定行為で定めた専用の範囲内については、 御社は、 B 。また、Y社は、その範囲内で、侵害行為者に対し て、差止めや損害賠償請求ができるようになります。」 甲 氏:「なるほど。では、通常実施権はどういうものでしょうか。」 あなた:「通常実施権は、御社とY社との契約により効力を生じ、Y社は契約で定 めた範囲内で、その発明を実施することができるようになります。」 甲 氏:「実は、Y社からは、Y社以外の第三者との間ではライセンス契約を締結 しないで欲しい、その旨を弊社との間のライセンス契約で定めて欲しいと 言われており、弊社としても、検討中なのですが、通常実施権につき、そ もそもそのような契約は可能なのでしょうか。」 あなた:「可能です。そして、 C 。」 甲 氏:「そのような契約をした場合、Y社は、侵害行為者に対して、独断で、差 止めや損害賠償請求ができるようになるのでしょうか。」 あなた:「独占以外の特約がない場合、特許権者である御社の有する権利の代位行 使は除き、固有の権利としては、差止請求は D とされており、損 害賠償請求は認められるとされています。私の知り合いの弁護士を紹介し ますので、相談されてはいかがでしょうか。」 甲 氏:「ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものはどれ か。 【設問2】

正解:

17

第17問 設問1

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 なお、空欄Aは、設問ではなく、あえて空欄としているものであり、解答する必 要はない。 甲 氏:「弊社は、初めて取引をする外国のY社に製品を輸出しようと考えており、 Y社から契約書案が送付されてきたのですが、以下の条項は、どのような 内容でしょうか。 PAYMENT Y shall pay the Price to X by way of A to the bank account designated by X within thirty days after the delivery of the Products to Y under this Agreement.」 あなた:「この条項は、代金の支払方法につき、 B の方法によることとさ れており、一般的に C という問題点があります。別の方法として、 売主のリスクを削減するために、信用状が用いられることがあります。」 甲 氏:「信用状を用いた取引とは、どういう流れなのでしょうか。」 あなた:「典型的な信用状取引の流れは、 ① 売買契約に基づき、 D が発行銀行に信用状の発行を依頼し、発 行銀行が信用状を発行する。 ② 発行銀行によって作成された信用状は、通知銀行に送られ、 E に通知される。 ③ 売主は信用状に記載された条件に従って船積みを行い、運送人から船荷 証券の発行を受ける。 ④ 売主は、為替手形を作成し、船荷証券とともに F に持参し、割 り引いてもらう。 ⑤ F は、船荷証券と為替手形を G に送り、支払いを受ける。 ⑥ 発行銀行は、買主にその代金の支払いと引き換えに船荷証券を渡す。 ⑦ 買主は運送人に船荷証券を呈示し、船積みした製品を受け取る。 というものです。なお、発行銀行の信用力が一定程度認められ、発行銀行 の所在地国のカントリー・リスクも大きくないことを前提としています。」 甲 氏:「少し難しいですね。いずれにせよ、弊社としては、あまりリスクは負い たくないです。」 あなた:「Y社と契約交渉も必要かと思いますので、私の知り合いの弁護士を紹介 しましょうか。」 甲 氏:「よろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄BとCに入る語句と記述の組み合わせとして、最も適切なもの はどれか。 【設問1】

正解:

17

第17問 設問2

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 なお、空欄Aは、設問ではなく、あえて空欄としているものであり、解答する必 要はない。 甲 氏:「弊社は、初めて取引をする外国のY社に製品を輸出しようと考えており、 Y社から契約書案が送付されてきたのですが、以下の条項は、どのような 内容でしょうか。 PAYMENT Y shall pay the Price to X by way of A to the bank account designated by X within thirty days after the delivery of the Products to Y under this Agreement.」 あなた:「この条項は、代金の支払方法につき、 B の方法によることとさ れており、一般的に C という問題点があります。別の方法として、 売主のリスクを削減するために、信用状が用いられることがあります。」 甲 氏:「信用状を用いた取引とは、どういう流れなのでしょうか。」 あなた:「典型的な信用状取引の流れは、 ① 売買契約に基づき、 D が発行銀行に信用状の発行を依頼し、発 行銀行が信用状を発行する。 ② 発行銀行によって作成された信用状は、通知銀行に送られ、 E に通知される。 ③ 売主は信用状に記載された条件に従って船積みを行い、運送人から船荷 証券の発行を受ける。 ④ 売主は、為替手形を作成し、船荷証券とともに F に持参し、割 り引いてもらう。 ⑤ F は、船荷証券と為替手形を G に送り、支払いを受ける。 ⑥ 発行銀行は、買主にその代金の支払いと引き換えに船荷証券を渡す。 ⑦ 買主は運送人に船荷証券を呈示し、船積みした製品を受け取る。 というものです。なお、発行銀行の信用力が一定程度認められ、発行銀行 の所在地国のカントリー・リスクも大きくないことを前提としています。」 甲 氏:「少し難しいですね。いずれにせよ、弊社としては、あまりリスクは負い たくないです。」 あなた:「Y社と契約交渉も必要かと思いますので、私の知り合いの弁護士を紹介 しましょうか。」 甲 氏:「よろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄BとCに入る語句と記述の組み合わせとして、最も適切なもの はどれか。 【設問2】

正解:

18

第18問 設問1

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 なお、「民法の一部を改正する法律」(平成29年法律第44号)により改正された民 法が適用されるものとし、附則に定める経過措置は考慮しないものとする。 甲 氏:「弊社の製造するタオルにつき、卸売業者であるY社との間で売買契約を 締結しようと考えているのですが、Y社の資力に不安があり、何かあった ときに売掛金を回収できるようにしておきたいです。とりあえずY社の代 表取締役の乙氏に連帯保証人となってもらうことを考えていますが、他に 何か良い手段はありますか。」 あなた:「例えば、Y社の第三者に対する複数の債権に対し、まとめて担保を設定 する集合債権譲渡担保というものがあります。これは、担保目的で集合債 権譲渡契約を締結するものです。そして、 A 。」 甲 氏:「そういった制度があるのですね。Y社の第三者に対する売掛金債権を対象 とした場合、預金債権のように譲渡が禁止されている売掛金債権であって も、何かあったときに、当該第三者に対する請求ができるのでしょうか。」 あなた:「譲渡が禁止されている売掛金債権については、当該第三者が債務を履行し ない場合において、御社が当該第三者に対し、相当の期間を定めてY社へ の履行の催告をし、その期間内に履行がないとき等は除き、 B 。」 甲 氏:「なるほど。他には何か良い手段はありますか。Y社と何らかの合意をし ない限り、担保は成立しないのでしょうか。」 あなた:「Y社と合意をしなかったとしても、御社がY社にタオルを引き渡し、所 有権も移転した場合において、当該タオルに先取特権という権利が成立 し、当該タオルを競売することができます。」 甲 氏:「当該タオルがY社から小売業者に売られてしまった場合には、どうしよ うもないのでしょうか。」 あなた:「 C 。なお、 D 。」 甲 氏:「ありがとうございます。どうすべきか難しいですね。」 あなた:「私の知り合いの弁護士を紹介しますので、一度相談してみてはいかがで しょうか。」 甲 氏:「ぜひよろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものはどれ か。 【設問1】

正解:

18

第18問 設問2

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 なお、「民法の一部を改正する法律」(平成29年法律第44号)により改正された民 法が適用されるものとし、附則に定める経過措置は考慮しないものとする。 甲 氏:「弊社の製造するタオルにつき、卸売業者であるY社との間で売買契約を 締結しようと考えているのですが、Y社の資力に不安があり、何かあった ときに売掛金を回収できるようにしておきたいです。とりあえずY社の代 表取締役の乙氏に連帯保証人となってもらうことを考えていますが、他に 何か良い手段はありますか。」 あなた:「例えば、Y社の第三者に対する複数の債権に対し、まとめて担保を設定 する集合債権譲渡担保というものがあります。これは、担保目的で集合債 権譲渡契約を締結するものです。そして、 A 。」 甲 氏:「そういった制度があるのですね。Y社の第三者に対する売掛金債権を対象 とした場合、預金債権のように譲渡が禁止されている売掛金債権であって も、何かあったときに、当該第三者に対する請求ができるのでしょうか。」 あなた:「譲渡が禁止されている売掛金債権については、当該第三者が債務を履行し ない場合において、御社が当該第三者に対し、相当の期間を定めてY社へ の履行の催告をし、その期間内に履行がないとき等は除き、 B 。」 甲 氏:「なるほど。他には何か良い手段はありますか。Y社と何らかの合意をし ない限り、担保は成立しないのでしょうか。」 あなた:「Y社と合意をしなかったとしても、御社がY社にタオルを引き渡し、所 有権も移転した場合において、当該タオルに先取特権という権利が成立 し、当該タオルを競売することができます。」 甲 氏:「当該タオルがY社から小売業者に売られてしまった場合には、どうしよ うもないのでしょうか。」 あなた:「 C 。なお、 D 。」 甲 氏:「ありがとうございます。どうすべきか難しいですね。」 あなた:「私の知り合いの弁護士を紹介しますので、一度相談してみてはいかがで しょうか。」 甲 氏:「ぜひよろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものはどれ か。 【設問2】

正解:

20

第20問 設問1

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 なお、民法については「民法の一部を改正する法律(」平成29年法律第44号)によ り改正された民法が、商法については「民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係 法律の整備等に関する法律」(平成29年法律第45号)により改正された商法がそれ ぞれ適用されるものとし、附則に定める経過措置及び特約は考慮しないものとする。 甲 氏:「弊社は、卸売業者であるY社から、1,000本の腕時計を仕入れたのです が、昨日納品された腕時計の中に、秒針が動かないものがありました。弊 社は、秒針が動かない腕時計について、新しい腕時計をY社に納品し直し て欲しいと思っているのですが、そのようなことは可能でしょうか。」 あなた:「はい、可能です。ただし、 A 。」 甲 氏:「ありがとうございます。念のため確認しますが、大丈夫だと思います。」 (数日後) 甲 氏:「先日おっしゃっていた件、確認した上で問題ありませんでしたので、Y 社に秒針が動かない腕時計について、新しい腕時計を納品し直して欲しい と申し入れたところ、Y社からは、修理させて欲しいという申し出があり ました。そもそもこのようなことは可能なのでしょうか。」 あなた:「はい、可能です。ただし、 B 。」 甲 氏:「なるほど、よく分かりました。」 (10か月後) 甲 氏:「10か月ほど前に相談させていただいた卸売業者であるY社から納品され た腕時計の件で、先週、10か月前に納品された腕時計の一部に別の不良 が見つかりました。店頭で販売した腕時計について、購入者の方から、全 く動かなくなるというクレームがありまして、Y社に対して、何らかの請 求はできませんでしょうか。」 あなた:「 C ですので、商法第526条が直接適用されて、買主である御社に 目的物の検査及び通知義務が課されます。そのため、腕時計が動かなくな るという不良が直ちに発見できないものだったとした場合、 D 。 いずれにせよ、今後は契約書を専門家に見てもらった方がいいと思います ので、よろしければ私の知り合いの弁護士を紹介しますよ。」 甲 氏:「ありがとうございます。よろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。 【設問1】

正解:

20

第20問 設問2

以下の会話は、X株式会社の代表取締役甲氏と、中小企業診断士であるあなたと の間で行われたものである。この会話を読んで、下記の設問に答えよ。 なお、民法については「民法の一部を改正する法律(」平成29年法律第44号)によ り改正された民法が、商法については「民法の一部を改正する法律の施行に伴う関係 法律の整備等に関する法律」(平成29年法律第45号)により改正された商法がそれ ぞれ適用されるものとし、附則に定める経過措置及び特約は考慮しないものとする。 甲 氏:「弊社は、卸売業者であるY社から、1,000本の腕時計を仕入れたのです が、昨日納品された腕時計の中に、秒針が動かないものがありました。弊 社は、秒針が動かない腕時計について、新しい腕時計をY社に納品し直し て欲しいと思っているのですが、そのようなことは可能でしょうか。」 あなた:「はい、可能です。ただし、 A 。」 甲 氏:「ありがとうございます。念のため確認しますが、大丈夫だと思います。」 (数日後) 甲 氏:「先日おっしゃっていた件、確認した上で問題ありませんでしたので、Y 社に秒針が動かない腕時計について、新しい腕時計を納品し直して欲しい と申し入れたところ、Y社からは、修理させて欲しいという申し出があり ました。そもそもこのようなことは可能なのでしょうか。」 あなた:「はい、可能です。ただし、 B 。」 甲 氏:「なるほど、よく分かりました。」 (10か月後) 甲 氏:「10か月ほど前に相談させていただいた卸売業者であるY社から納品され た腕時計の件で、先週、10か月前に納品された腕時計の一部に別の不良 が見つかりました。店頭で販売した腕時計について、購入者の方から、全 く動かなくなるというクレームがありまして、Y社に対して、何らかの請 求はできませんでしょうか。」 あなた:「 C ですので、商法第526条が直接適用されて、買主である御社に 目的物の検査及び通知義務が課されます。そのため、腕時計が動かなくな るという不良が直ちに発見できないものだったとした場合、 D 。 いずれにせよ、今後は契約書を専門家に見てもらった方がいいと思います ので、よろしければ私の知り合いの弁護士を紹介しますよ。」 甲 氏:「ありがとうございます。よろしくお願いします。」 (設問1) 会話の中の空欄AとBに入る記述の組み合わせとして、最も適切なものはどれか。 【設問2】

正解: